特許
J-GLOBAL ID:200903043304807365

パーキングブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262097
公開番号(公開出願番号):特開2001-080480
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増やすことなく且つ部品寸法のばらつきによる強干渉を回避しながら操作レバーのがたつきを低減する。【解決手段】 操作レバー16の一対の側壁部40、42にベロ状突起58、60を設け、支持ピン14によってセクタ12に取り付ける際に、操作レバー16の回動操作を損なうことがない所定の変形荷重でそのベロ状突起58、60を塑性変形させることにより、セクタ12の板厚T等の各部の寸法のばらつきをその変形で吸収し、操作レバー16の操作フィーリングを損なうことなく、セクタ12とベロ状突起58、60との接触によって操作レバー16のがたつきを防止する。
請求項(抜粋):
車体に固設される略平板形状の支持プレートと、該支持プレートの両側に位置する略平行な一対の側壁部を有するとともに、該一対の側壁部に設けられた貫通穴を挿通させられた支持軸を介して、該支持プレートに該支持軸の軸心まわりの回動可能に取り付けられている操作レバーと、を有し、該操作レバーが該支持軸まわりに回動操作されることによってパーキングブレーキを作動させるパーキングブレーキ操作装置において、前記一対の側壁部の少なくとも一方には、前記支持プレートの側面に当接させられるように該側壁部の一部が内側へ突出させられた係合突部が設けられている一方、前記支持軸は、前記係合突部が前記支持プレートに当接させられた状態における前記側壁部の前記貫通穴の周縁部を該支持プレートに接近させ、前記操作レバーの回動操作を損なうことがないように該係合突部を含む貫通穴周縁部を変形させた状態で、該側壁部を該支持プレートに取り付けるものであることを特徴とするパーキングブレーキ操作装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-283044
  • パーキングブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022930   出願人:トヨタ自動車株式会社

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