特許
J-GLOBAL ID:200903043308198215

触覚センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122381
公開番号(公開出願番号):特開平9-285991
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 動的検出機能を有する触覚センサに関し、配線構造による力学的干渉を受けることなく精度よく接触状態を検出し非マトリクス配置を可能とする。【解決手段】 感圧材料の素子基板3の表面に、傾斜側面を有し底部に向かって開口面積が漸減する凹部3aを形成すると共に、この凹部の底部3bを貫通する貫通孔3cを形成する。凹部3aに嵌合する傾斜側面を有すると共に底部3bに対し所定の間隙を隔てて保持する形状の触覚ヘッド4を導電材料で形成する。この触覚ヘッドに第1の電極部材5の一端を接続しその他端を素子基板の貫通孔3cを貫通して裏面側に延出する。また、素子基板の裏面側で触覚ヘッドの傾斜側面に対し所定距離隔てて対峙する位置に第2の電極部材6を配設する。そして、第1の電極部材に電気的に接続する配線を有すると共に第2の電極部材に電気的に接続する配線を有する配線基板7を、素子基板の裏面に接合する。
請求項(抜粋):
感圧材料の板体の表面に、傾斜側面を有し底部に向かって開口面積が漸減する凹部を形成すると共に、該凹部の底部を貫通する貫通孔を形成して成る素子基板と、該素子基板に形成した前記凹部に嵌合する傾斜側面を有すると共に前記凹部の底部に対し所定の間隙を隔てて保持する形状に導電材料で形成して成る触覚ヘッドと、該触覚ヘッドに一端を接続し他端を前記素子基板の貫通孔を貫通して前記素子基板の裏面側に延出する第1の電極部材と、前記素子基板の裏面側で前記触覚ヘッドの傾斜側面に対し所定距離隔てて対峙する位置に配設する第2の電極部材と、前記第1の電極部材に電気的に接続する配線を有すると共に前記第2の電極部材に電気的に接続する配線を有し、前記素子基板の裏面に接合する配線基板とを備えたことを特徴とする触覚センサ。
IPC (2件):
B25J 19/02 ,  B23P 21/00 305
FI (2件):
B25J 19/02 ,  B23P 21/00 305 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-122539

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