特許
J-GLOBAL ID:200903043312132873

電気回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122247
公開番号(公開出願番号):特開2004-328925
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】ハウジングの上部に開口部が形成された電気回路装置において、開口部から水が浸入しても、電気部品が被水するのを防止する。【解決手段】導電基板1上に搭載したリレー3をカバー4にて覆い、ハウジング5の上部に開口部51を備える電気回路装置において、導電基板1の縦壁面113から突出してカバー4の上方を覆う防水壁121を設け、カバー4に傾斜面412を設けて、防水壁121と傾斜面412との間に、毛細管現象が発生しない大きさのスペース8を形成することにより、毛細管現象によりリレー収納空間側へ水が浸入するのを防止するとともに、カバー4とターミナル7の空間に設けられた排水溝42より下部開口部63へ確実に排水し、電気装置および電気回路が被水するのを防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
導電基板(1)上に電気部品(3)を搭載したベースと、前記ベースに装着されて前記電気部品を覆うカバー(4)と、前記ベースおよび前記カバーを収納し、上下面に開口部が形成されたハウジング(5、6)と、前記ハウジングの上部開口部(51)から下部開口部(63)へ渡り延びる導電用のターミナル(7)とを備える電気回路装置において、 前記カバーの上壁面(41)により前記電気部品の上方が覆われており、 前記ベースは、前記ベースの縦壁面(113)から突出して前記カバーの上壁面の上方を覆うとともに、前記ハウジングの上部開口部から浸入した水を前記ベースの縦壁面側から反縦壁面側に向かって案内する防水壁(121)を備え、 前記防水壁における前記反縦壁面側の下方に、毛細管現象が発生しない大きさのスペース(8)が形成され、 前記カバーは、前記スペースに流れ落ちた水を前記ハウジングの下部開口部へ導く排水溝(42)が形成されていることを特徴とする電気回路装置。
IPC (4件):
H02G3/16 ,  H01H9/04 ,  H01H45/04 ,  H05K5/02
FI (4件):
H02G3/16 Z ,  H01H9/04 C ,  H01H45/04 A ,  H05K5/02 L
Fターム (24件):
4E360AB02 ,  4E360AB14 ,  4E360AB31 ,  4E360BA02 ,  4E360BA08 ,  4E360EA12 ,  4E360EA18 ,  4E360EB03 ,  4E360ED03 ,  4E360ED27 ,  4E360EE02 ,  4E360FA02 ,  4E360FA08 ,  4E360GA29 ,  4E360GB93 ,  4E360GC08 ,  5G052AA06 ,  5G052AA12 ,  5G052BB06 ,  5G052HA02 ,  5G052HA14 ,  5G361BA03 ,  5G361BB01 ,  5G361BC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-117221   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-249743   出願人:古河電気工業株式会社
  • 電磁リレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209483   出願人:アンデン株式会社, 株式会社デンソー

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