特許
J-GLOBAL ID:200903043352248890

オイルミスト処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188790
公開番号(公開出願番号):特開2007-009746
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】ミスト分離部でのオイルミストの分離性能を高めつつ、内燃機関の運転中にオイル溜め部からオイルを排出させることのできるオイルミスト処理装置を提供する。【解決手段】オイルミスト処理装置は、ブローバイガス通路を流れるブローバイガスからオイルミストを分離させるミスト分離部と、分離されたオイルを一時的に溜めるオイル溜め部43と、オイル溜め部43のドレン孔44から排出されたオイルをクランク室に導くドレン通路45とを備える。オイルミスト処理装置はさらにチェック弁46及び弁駆動部50を備える。チェック弁46は、ドレン通路45でのオイルの流れについて、オイル溜め部43からクランク室へ向かう方向の流れのみを許容する。弁駆動部50は、エンジンの運転に伴い発生するクランク室内の圧力変動を利用してチェック弁46を駆動し、ドレン孔44が開放されたときにオイル溜め部43内のオイルをドレン通路45側へ排出させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク室及び吸気通路間をつなぐブローバイガス通路の途中に設けられ、同ブローバイガス通路を流れるブローバイガスからオイルミストを分離させるミスト分離部と、 前記ブローバイガス通路について前記ミスト分離部の下流側に設けられ、同ミスト分離部にて分離されたオイルを一時的に溜めるとともに、そのオイルを排出するためのドレン孔を有するオイル溜め部と、 前記ドレン孔から排出されたオイルを前記クランク室に導くドレン通路と を備えるオイルミスト処理装置であって、 前記ドレン通路での前記オイルの流れについて、前記オイル溜め部から前記クランク室へ向かう方向の流れのみを許容するチェック弁と、 前記内燃機関の運転に伴う前記クランク室内の圧力変動を利用して前記チェック弁を駆動し、その駆動により前記ドレン孔が開放されたときに前記オイル溜め部内のオイルを前記ドレン通路側へ排出させる弁駆動部と を備えることを特徴とするオイルミスト処理装置。
IPC (3件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00 ,  F01M 13/02
FI (5件):
F01M13/04 C ,  F01M13/00 E ,  F01M13/00 H ,  F01M13/00 J ,  F01M13/02
Fターム (11件):
3G015BD13 ,  3G015BD24 ,  3G015BD28 ,  3G015BE03 ,  3G015BE05 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015CA06 ,  3G015CA16 ,  3G015DA10 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • オイルセパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050770   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-242411

前のページに戻る