特許
J-GLOBAL ID:200903043363368740

ポリアリーレンスルフィドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022895
公開番号(公開出願番号):特開2002-226585
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ポリアリーレンスルフィドを製造するに際し、重縮合液による移送ラインの固化・閉塞を防止し、該重縮合液の洗浄及び移送を効果的に行うことができ、かつ経済的に有利なポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供すること。【解決手段】 ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、(A)重縮合槽及び(B)自動界面制御システムとそれに連動する洗浄液抜き出しバルブとを備えた複数の直列に配設されてなる液-液分離槽を具備し、かつ最終段の液-液分離槽の排出ライン以外には重縮合液及び重縮合液と洗浄液との混合液を移送するラインにバルブを設置していない、重縮合系と洗浄・分離系とが一体化した加圧反応装置を用いる。
請求項(抜粋):
アルカリ金属硫化物とジハロゲノ芳香族化合物を重縮合させる工程と、重縮合液を洗浄用液で洗浄し次いで液-液分離する多段の洗浄・分離工程を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法において、(A)重縮合槽及び(B)自動界面制御システムとそれに連動する洗浄液抜き出しバルブとを備えた複数の直列に配設されてなる液-液分離槽を具備し、かつ最終段の液-液分離槽の排出ライン以外には重縮合液及び重縮合液と洗浄液との混合液を移送するラインにバルブを設置していない、重縮合系と洗浄・分離系とが一体化した加圧反応装置を用いることを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
Fターム (8件):
4J030BA03 ,  4J030BB29 ,  4J030BB31 ,  4J030BC08 ,  4J030BC25 ,  4J030BD22 ,  4J030BF04 ,  4J030BG04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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