特許
J-GLOBAL ID:200903043379855381
気象レーダシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062172
公開番号(公開出願番号):特開2005-249662
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】気象要素の3次元格子点データを観測データに基づいて高い精度で得られるようにし、より高精度な気象予測に資する気象レーダシステムを提供すること。【解決手段】ドップラーレーダ10により取得された観測データをデータ解析部20により解析し、単一の気象レーダシステムにおいて客観解析データを得られるようにしている。すなわち、気象予測モデルに設定された格子点座標に対応する値に観測データを内挿して客観解析データを算出し、さらに、算出された客観解析データを一定の品質評価指標のもとで取捨選択、あるいは重み関数を乗算することにより時空間的な連続性を保つことができるようになる。これにより気象予測モデルに与えるべきデータの精度を高めることが可能になり、ひいては高精度な気象予測に資する付加価値の高い気象レーダシステムを提供することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
観測対象の観測データを取得する気象レーダと、
3次元空間上に予め定義される複数の格子点の各座標における気象要素データを、前記3次元空間を複数の領域に分割して前記観測データを用いた最小二乗法による回帰計算により算出する算出手段と、
前記格子点ごとの気象要素データの誤差を一定の指標に基づいて評価し、前記誤差の程度に基づいて各気象要素データの値を可変することにより当該気象要素データの品質を管理する品質管理手段とを具備することを特徴とする気象レーダシステム。
IPC (3件):
G01S13/95
, G01S13/50
, G01W1/00
FI (3件):
G01S13/95
, G01S13/50 Z
, G01W1/00 C
Fターム (9件):
5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AE13
, 5J070AH19
, 5J070AH31
, 5J070AJ06
, 5J070AK04
, 5J070AK22
, 5J070BA01
引用特許:
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