特許
J-GLOBAL ID:200903043380778935

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337455
公開番号(公開出願番号):特開2006-147404
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 回復可能な燃料電池の電流電圧特性低下では、使用者に点検、交換を促すことなく、回復不能な燃料電池の電流電圧特性低下量が所定値に達したときに、使用者に点検、交換を促すことができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システムのコントローラは、燃料電池システム全体を制御するとともに、燃料電池本体の電流電圧特性を推定して、燃料電池本体の劣化判定を行う。予め記憶した電流電圧特性の初期値V1 から、現在の電圧値V3 までの電流電圧特性低下量を第1の低下量とする。運転を停止して回復可能な電流電圧特性の低下量を第2の低下量とする。第1の低下量から第2の低下量を減じた第3の低下量は、回復不能な低下量である。第3の低下量が所定値に達したときに、使用者に燃料電池本体の点検、交換を促す。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池本体を備えた燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池本体の電流電圧特性の現状値を推定する電流電圧特性推定手段と、 前記燃料電池本体の使用開始時の電流電圧特性の初期値を記憶する初期値記憶手段と、を備え、 前記初期値記憶手段に記憶した初期値と前記電流電圧特性推定手段が推定した前記燃料電池本体の電流電圧特性現状値との差である第1の電流電圧特性低下量から、燃料電池システムの今回の起動後の経過時間に基づいて推定した第2の電流電圧特性低下量を減じた、第3の電流電圧特性低下量を算出することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 P
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027KK01 ,  5H027KK46 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56
引用特許:
出願人引用 (6件)
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