特許
J-GLOBAL ID:200903043385144926

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049293
公開番号(公開出願番号):特開2007-224865
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】二組の偏心された差動歯車機構を用いるものにおいて、歯車のスラスト方向運動を防止可能なバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】第1歯車部22を有し、カム軸2と連動して回転する第1回転体20と、第1歯車部22に軸方向において隣接する第2歯車部14を有し、クランク軸と連動して回転する第2回転体10と、第3歯車部54および第4歯車部52を有し、第3歯車部および第4歯車部がそれぞれ第1歯車部および第2歯車部に噛合するとともに一体に遊星運動することにより第1回転体と第2回転体との間の相対回転位相を変化させる遊星歯車50と、遊星歯車50を第1回転体と第2回転体との間で軸方向移動可能にする支持部材40とを備え、支持部材40と遊星歯車50との間に存在する軸方向隙間を埋める弾性体68を設けている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁および排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 第1歯車部を有し、前記クランク軸および前記カム軸のうち一方と連動して回転する第1回転体と、 前記第1歯車部に軸方向において隣接する第2歯車部を有し、前記クランク軸および前記カム軸のうち他方と連動して回転する第2回転体と、 第3歯車部および第4歯車部を有し、前記第3歯車部および前記第4歯車部がそれぞれ前記第1歯車部および前記第2歯車部に噛合するとともに一体に遊星運動することにより前記第1回転体と前記第2回転体との間の相対回転位相を変化させる遊星歯車と、 前記遊星歯車を前記第1回転体と前記第2回転体との間で軸方向移動可能にする支持部材とを備え、 前記支持部材と前記遊星歯車との間に存在する軸方向隙間を埋める弾性体を設けたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (8件):
3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA13 ,  3G018DA21 ,  3G018DA23 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許発明第4110195C2号明細書
審査官引用 (2件)

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