特許
J-GLOBAL ID:200903043391008902

音声録音再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075832
公開番号(公開出願番号):特開2001-265393
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 VQとアナログフラッシュメモリを組み合わせて音声録音再生装置を構成するときに、フレーム境界において接続点ノイズを生じない音声録音再生装置を提供する。【解決手段】 処理対象フレーム波形をVQ処理する時に、先行フレーム波形を一旦再生し、その再生波形の後方N点を当該フレーム波形に重ね合わせた波形をVQ処理する。このようにすれば、当該フレーム波形の境界点と先行フレーム波形の境界点との相関を無視せずにVQ処理することができ、接続ノイズが低減される。
請求項(抜粋):
入力音声波形のエイリアジング防止のためのローパスフィルタと、フレーム波形の標準パタンとしてのコードハ ゚タンを収納したフレーム波形辞書と、予め設定した標本化周波数に従って音声信号をサンプリングすることによりフレーム波形を作成し、前記フレーム波形辞書に登録されているコードパタンの中から、当該フレーム波形に最も類似したコードパタンを選択し、該コードパタンに対応するコード番号を出力する符号化回路と、該符号化回路より出力されたコード番号を相当する電荷量の形で蓄積するアナログフラッシュメモリと、該アナログフラッシュメモリよりコード番号を取得し、該コード番号で指示されるコードパタンを当該フレームの再生フレーム波形とするための復号化回路と、該再生フレーム波形を前記入力時に使用したローパスフィルタと同一の周波数帯域で平滑化するためのローパスフィルタから構成される音声録音再生装置であって、前記符号化回路は、フレーム波形を一時格納するためのフレームバッファと、先行フレームの再生波形を一時格納するための先行フレームバッファと、両フレームバッファからフレーム波形を取得し、先行フレーム波形の後方M点と当該フレーム波形とを接続するための重ね合せ処理部と、重ね合わせたフレーム波形をVQ処理するためのVQ処理部を備えたことを特徴とする音声録音再生装置。
FI (2件):
G10L 9/18 E ,  G10L 9/18 J
Fターム (7件):
5D045AB30 ,  5D045DA11 ,  5D045DA20 ,  9A001BZ03 ,  9A001EE05 ,  9A001HH15 ,  9A001JJ19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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