特許
J-GLOBAL ID:200903043408469011

トンネル換気設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大胡 典夫 ,  竹花 喜久男 ,  宇治 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175675
公開番号(公開出願番号):特開2004-019250
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】トンネル坑口からの吹き抜けを防止し、トンネル内汚染状態を改善する制御方式を用いた集中排気式トンネルにおけるトンネル換気設備を提供すること。【解決手段】トンネル11内の坑口13近くに配置された風向風速計16Bによって吹き抜け状態を監視し、トンネル11内の排気坑14の入口近くに配置された汚染濃度計18によってトンネル内汚染状態を監視し、それらの計測結果に基づき、トンネル内に設けられたジェットファン22の運転方向および運転量や排気坑14内の排風機15の運転量を制御して、坑口13からの吹き抜けを防止し、かつトンネル11内の汚染濃度を設定値以下に保つ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル両端の各坑口から外部空気を吸い込み、このトンネルから分岐した排気坑に設けられた排風機によって汚染空気をトンネル外に排出するトンネル換気設備であって、 このトンネル内の前記坑口近くに配置され、その坑口近くの風向風速を計測する風向風速計と、 前記トンネル内の排気坑の入口近くに配置され、この入口近くの空気汚染濃度を計測する汚染濃度計と、 前記トンネル内に設けられ、このトンネルの軸流方向に送風するジェットファンと、 前記風向風速計の風向風速値と汚染濃度計の計測値に基づき、トンネル内の空気が前記坑口から外部に流出する吹き抜けを防止し、かつトンネル内の汚染濃度が設定値以下となるように前記排風機の運転量と前記ジェットファンの運転方向および運転量を制御する換気機制御手段と、 を備えたことを特徴とするトンネル換気設備。
IPC (1件):
E21F1/00
FI (1件):
E21F1/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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