特許
J-GLOBAL ID:200903043410728032

磁気検出素子及び該素子を組み込んだ方位センサユニット及び該ユニットを搭載した携帯機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033499
公開番号(公開出願番号):特開2003-232635
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 直交する2方向の外部磁界に応じた信号を取り出すために2つの磁気検知部同士を隣接して配置しても、その磁気検知部同士の磁気干渉の影響を排除できる磁気検出素子を得る。【解決手段】 磁界検知部12x、12yは高透磁率磁性薄膜から成り、X、Y方向の磁界検知方向に沿って直線を複数回平行に折り返した細長いつづら折り状の長手パターンとして、非磁性基板10x、10y上にそれぞれ形成されている。磁気検知部12yの一端は、磁気検知部12xの中央部に近接するように概ねT字状に配置され、両者が同一平面上になるように磁気検知部形成面の反対側に設けられた接合溝16に、接着剤18を充填して接合されている。磁気検知部12xと12yの両端にそれぞれ電極14xa、14xbと電極14ya、14ybが設けられ、各電極ab間にMHz帯の高周波電流を印加し、外部磁界に対する電極両端の振幅変調信号を検波回路等で取り出す。
請求項(抜粋):
磁気検知部に高周波電流を印加し、その両端部間のインピーダンス変化を検知することにより外部磁界に応じた信号を取り出すことが可能な磁気検出素子において、前記長手状の2つの磁気検知部を長手方向が互いに直交し、前記一方の磁気検知部の長手方向先端が前記他方の磁気検知部の長手方向中央部に近接するようにT字状に配置したことを特徴とする磁気検出素子。
IPC (3件):
G01C 17/30 ,  G01C 17/04 ,  G01R 33/02
FI (5件):
G01C 17/30 A ,  G01C 17/04 B ,  G01C 17/04 F ,  G01R 33/02 D ,  G01R 33/02 L
Fターム (8件):
2G017AA03 ,  2G017AC06 ,  2G017AC09 ,  2G017AD51 ,  2G017AD63 ,  2G017AD65 ,  2G017BA13 ,  2G017BA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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