特許
J-GLOBAL ID:200903043412158829

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033713
公開番号(公開出願番号):特開平9-230274
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で像面湾曲又は共役点の湾曲を低減する。【解決手段】 光偏向器に入射する光束を副走査方向に所定の角度傾けて配置する。そして、シリンダレンズに入射する光束が母線から離れた所定の高さで入射するようにシリンダレンズを配置する。このような配置により、シリンダレンズに形成される走査線にたわみが生じると共に、このたわみが母線から離れた高さで光束がシリンダレンズに入射する際のずれにより補正され、像面湾曲又は共役点の湾曲が低減される。
請求項(抜粋):
光源からの光ビームの径を整形して主走査方向と対応する方向に長い線像として結像させる第1の結像光学系と、前記線像の結像位置または該結像位置の近傍に反射面を持ち、入射された光ビームを主走査方向と対応する方向に等角速度で偏向させる偏向手段と、前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査方向において被走査面上に結像させる第2の結像光学系と、前記偏向手段により偏向された光ビームを副走査方向において前記被走査面上に結像させると共に、前記反射面と前記被走査面とを略共役な関係とする第3の結像光学系と、を有する光学走査装置において、前記光源からの光ビームの光束中心が前記偏向手段の回転軸に直角な軸に対して所定の角度をなすように前記光ビームを前記偏向手段に入射させると共に、前記所定の角度で入射させたことにより発生する前記第3の結像光学系に形成される走査線のたわみが、前記被走査面の走査幅における副走査方向の像面湾曲又は前記偏向手段の反射面に対する共役点の湾曲を補正するように前記第3の結像光学系を配置したことを特徴とする光学走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00
FI (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 走査光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026074   出願人:旭光学工業株式会社
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018956   出願人:株式会社リコー
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-176847   出願人:松下電器産業株式会社
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