特許
J-GLOBAL ID:200903043412205487

パルス状信号の送受信装置及び送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144671
公開番号(公開出願番号):特開平10-318941
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】受信波形上のどのような特徴的な点が出現したことをもって受信の時点と定め、しかもこのような特徴的な点をどのようにして高精度かつ高確度で検出するかを解決する。【解決手段】所定周期のパルス状信号を発生し出力する送信回路2,3と、送信アンテナ5 と、受信アンテナ6 と、受信信号の波形から受信時点を検出する受信回路8〜14 とを備えており、上記受信回路は, 受信信号の時間軸を伸長するサンプル・ホールド回路9 と、受信信号を増幅する可変利得増幅回路12と、A/D変換回路13と、ディジタル信号の振幅が所定の比率の閾値に最初に達した時点を上記受信時点として検出する検出部1とを備える。
請求項(抜粋):
所定の送信周期のパルス状電気信号を発生し出力する送信回路と、この送信回路から出力されたパルス状電気信号を地中に送信する送信アンテナと、地中を伝播した電気信号を受信する受信アンテナと、この受信アンテナに受信された受信電気信号の波形から受信時点を検出する受信回路とを備えた地中へのパルス状電気信号の送受信装置において、前記受信回路は、前記所定の送信周期よりも僅かに長いサンプリング周期で前記受信信号をサンプルホールドしてゆくことによりこの受信信号の時間軸を伸長するサンプルホールド回路と、この時間軸が伸長された受信信号を増幅する可変利得増幅回路と、この増幅された受信信号の波形をディジタル波形信号に変換するD/A変換回路と、このディジタル波形信号中に最初に出現する振幅の極大値をほぼ所定値に保つように前記可変利得増幅回路の増幅利得を制御すると共に、このディジタル信号の振幅が前記所定値に対する所定の比率の閾値に最初に達した時点を前記受信時点として検出する制御・検出部とを備えたことを特徴とする地中へのパルス状電気信号の送受信装置。
IPC (6件):
G01N 22/04 ,  E02D 1/02 ,  G01N 9/24 ,  G01N 22/00 ,  G01S 13/88 ,  G01V 3/12
FI (7件):
G01N 22/04 Z ,  E02D 1/02 ,  G01N 9/24 D ,  G01N 22/00 L ,  G01N 22/00 W ,  G01S 13/88 G ,  G01V 3/12 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 土の締固め度の測定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267928   出願人:株式会社光電製作所
  • 特開昭50-139664
  • 特開昭60-009219
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