特許
J-GLOBAL ID:200903043422086907
インバータの制御装置及び制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028955
公開番号(公開出願番号):特開平8-223944
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 偏励磁現象が発生してもインバータの交流出力側に流れる直流成分を抑制できるようにインバータを簡便な手段により制御することにある。【構成】 複数のスイッチング素子U,V,X,Yをフルブリッジで構成し、スイッチング素子U,V,X,YのON-OFF動作により直流電源1からの直流を交流変換する単相方形波インバータ2について、各スイッチング素子U,V,X,YのON-OFF動作を制御する制御装置7であって、各スイッチング素子U,V,X,Yの導通角を設定する同期三角波信号CU ,CV を生成する同期信号発生部9U,9Vと、インバータ2の出力電流Iout に基づいて、偏励磁による直流成分を抑制する補正量ΔKを算出する補正量演算部10と、同期三角波信号CU ,CV に対して補正量ΔKを加減算することによりゲート信号GU',GV',GX',GY'を生成するゲート信号生成部13とを具備する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子をフルブリッジで構成し、前記スイッチング素子のON-OFF動作により直流電源からの直流を交流変換する単相方形波インバータで、前記各スイッチング素子のON-OFF動作を制御する方法において、前記インバータの各スイッチング素子の導通角を設定する同期信号を生成し、偏励磁により前記インバータの出力電流に現出した直流成分を抑制する補正量を算出した上で、前記同期信号に対して補正量を加減算して前記直流成分の正負に応じてスイッチング素子の導通角を微調整するようにしたことを特徴とするインバータの制御方法。
IPC (3件):
H02M 7/537
, H02M 7/48
, H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/537 D
, H02M 7/48 G
, H02M 7/5387
引用特許: