特許
J-GLOBAL ID:200903043424979313
脱硫処理廃水からのアンモニアと硫化水素の分離回収方法。
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367675
公開番号(公開出願番号):特開2006-169079
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】製油所の脱硫処理廃水中の硫化水素は、固形硫黄製品化し、アンモニアは、燃焼するが処理後排水中に残存して海水を富栄養化させる。そこで、近年アンモニアガスを回収する新法が紹介されているが、純水量の増大、アンモニアを分離エネルギー増大、多くの蒸留分離工程を要する。【解決手段】石油精製装置の重質油脱硫装置から排出した脱硫処理廃水から、副生アンモニアを硫化水素と分離し連続的に回収するに際して、前記脱硫処理廃水を複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔を硫化水素ストリッパーとし、下流の蒸留塔をアンモニア回収ストリッパーとし、アンモニア回収ストリッパーの塔底水を、硫化水素ストリッパーの塔頂へ循環しながら、硫化水素ストリッパーで硫化水素を、アンモニア回収ストリッパーの塔頂還流ドラムからアンモニアガス各々回収する方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
石油精製装置の重質油脱硫装置から排出した脱硫処理廃水から、副生アンモニアを硫化水素と分離し回収するに際して、前記脱硫処理廃水を複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔を硫化水素ストリッパーとし、下流の蒸留塔をアンモニア回収ストリッパーとし、アンモニア回収ストリッパーの塔底水を、硫化水素ストリッパーの塔頂へ循環しながら、硫化水素ストリッパーの塔頂ドラムから硫化水素を、アンモニア回収ストリッパーの塔頂ドラムからアンモニアを、各々回収することを特徴とする脱硫処理廃水からのアンモニアと硫化水素の分離回収方法。
IPC (5件):
C01C 1/02
, B01D 3/00
, B01D 19/00
, C01B 17/16
, C02F 1/20
FI (6件):
C01C1/02 E
, B01D3/00 A
, B01D19/00 D
, C01B17/16 M
, C02F1/20 B
, C02F1/20 C
Fターム (25件):
4D011AA12
, 4D011AB04
, 4D011AC01
, 4D011AD01
, 4D011AD06
, 4D037AA13
, 4D037AB12
, 4D037AB13
, 4D037BA23
, 4D037BB01
, 4D037BB04
, 4D037BB06
, 4D037BB07
, 4D076AA15
, 4D076AA22
, 4D076BB05
, 4D076BB21
, 4D076BB23
, 4D076BB27
, 4D076BC01
, 4D076DA25
, 4D076EA13Y
, 4D076EA14Y
, 4D076EA27
, 4D076FA12
引用特許: