既設管渠を管更生し、管渠を再構築する方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：田代烝治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-037403
公開番号（公開出願番号）：特開平8-232333
出願日： 1995年02月24日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【目的】施工期間の長期化を招くことなく、強度、耐久性、流下性等の機能を新設管渠と同等程度に回復し得る既設管渠を管更生し、管渠を再構築する方法を提供する。【構成】既設管渠3の内壁面3aの劣化部分3cを完全に切削除去し、内壁面3aを繊維からなるベース材に未硬化状態の樹脂を含浸させた樹脂層によって被覆した後、樹脂層を硬化せしめて侵食乃至劣化部分3cの切削除去によって減少した壁厚分L1 に相応する厚さ乃至その厚さより小なる厚さの保護層5を形成し、この保護層によって既設管渠3に新設管渠と同等程度の強度、耐久性、流下性能の機能をもたらす。

請求項（抜粋）：

既設管渠の内壁面の劣化部分を自動切削機で切削除去し、劣化部分を除去した既設管渠の内壁面上を繊維からなるベース材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸させた樹脂層によって被覆した後、上記樹脂層を硬化せしめて侵食乃至劣化部分の切削除去によって減少した壁厚分に相応する厚さ乃至その厚さより小なる厚さの保護層を形成し、この保護層によって既設管渠に新設管渠と同等程度の強度、耐久性及び流下性能の機能がもたらされることを特徴とする既設管渠を管更生し、管渠を再構築する方法。

IPC (3件)：

E03F 3/04 , F16L 1/00 , F16L 55/16

FI (3件)：

E03F 3/04 A , F16L 1/00 J , F16L 55/16

引用特許：

出願人引用 (6件)

硬化性プラスチツクを含む材料からなる可撓性ホースによるパイプラインの裏打ちによる部分補修工法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-175044 出願人：東亜グラウト工業株式会社, 株式会社イセキ開発工機
特開平2-164952
管路の内張り方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-038548 出願人：芦森工業株式会社

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審査官引用 (14件)

硬化性プラスチツクを含む材料からなる可撓性ホースによるパイプラインの裏打ちによる部分補修工法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-175044 出願人：東亜グラウト工業株式会社, 株式会社イセキ開発工機
特開平2-164952
管路の内張り方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-038548 出願人：芦森工業株式会社

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