特許
J-GLOBAL ID:200903043432402793

車両のサスペンション特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258254
公開番号(公開出願番号):特開平6-106940
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 車両の乗り心地をなるべく損なわないようにして、旋回中の車両の制動時または追加操舵時における走行安定性を良好に保つ。【構成】 マイクロコンピュータ37は舵角センサ34およびヨーレートセンサ36により検出された舵角θf およびヨーレートγによって車両の旋回状態を検出する。車両の旋回状態検出時には、車速Vおよびストローク量Sにより決定されるアンチダイブ制御の判定条件を緩和して同制御がされ易くする。同旋回状態の検出時には、車速Vおよび舵角θf により決定されるアンチロール制御の判定条件を緩和して同制御がされ易くする。
請求項(抜粋):
車両のサスペンション特性を変更可能なサスペンション機構を備えた車両に適用され、車体の姿勢変化量または同変化を引き起こす車両の運転操作量を検出する姿勢変化検出手段と、前記検出された姿勢変化量または運転操作量と所定の基準値とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて前記サスペンション機構を制御し前記姿勢変化量または運転操作量が前記基準値より小さいとき前記サスペンション特性をソフト側に設定しかつ同姿勢変化量または運転操作量が同基準値より大きいとき同サスペンション特性をハード側に切り換える切り換え制御手段とを備えた車両のサスペンション特性制御装置において、車両が旋回状態にあるか否かを判定する旋回判定手段と、前記旋回判定手段によって車両の旋回状態が判定されたとき前記基準値を所定量だけ減少させる減少制御手段とを設けたことを特徴とする車両のサスペンション特性制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (1件)

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