特許
J-GLOBAL ID:200903043436930883

音声の励振周期符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167078
公開番号(公開出願番号):特開平5-019794
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 雑音符号帳の符号ベクトルを周期化することにより合成音声の品質を向上させる。【構成】 符号駆動線形予測符号化において、予め決められた複数種類周期の中の1つの周期を設定し、その周期で適応符号帳から励振ベクトルを得、その周期で雑音符号帳の各符号ベクトルをそれぞれ周期化し、その各周期化された符号ベクトルと前記励振ベクトルとの各和でそれぞれ合成フィルタを励振して音声を再生し、その再生音声の入力音声に対する歪が最小となる雑音符号帳の符号ベクトル(インデックス)を仮決定し、同様のことを予め決められた種類の周期のすべてについて行い、すべての仮決定されたインデックスから、歪最小の雑音インデックスとその時の周期とを選択する。
請求項(抜粋):
フレーム単位に、適応符号帳からの、過去の駆動音源ベクトルをピッチ周期で繰り返した時系列ベクトルと、雑音符号帳からの時系列ベクトルとで合成フィルタを駆動して音声信号を再生することを用いて入力音声を符号化する音声の励振周期符号化方法において、上記雑音符号帳の雑音符号ベクトルを、上記適応符号帳からの時系列ベクトルの繰り返し周期と対応した周期ごとに繰り返して周期化して、上記雑音符号帳からの時系列ベクトルとし、上記適応符号帳からの時系列ベクトルと上記雑音符号帳からの時系列ベクトルとの和のベクトルで上記合成フィルタを駆動して音声信号を再生し、この再生音声信号の入力音声に対する歪が小さくなるように上記ピッチ周期を決定することを特徴とする音声の励振周期符号化方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18

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