特許
J-GLOBAL ID:200903043447322818

片側密閉型動圧軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144867
公開番号(公開出願番号):特開2000-337362
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 潤滑流体の開口部からの流出を防止できる片側密閉型動圧軸受を提供する。【解決手段】 軸部2とこの軸部2の一端に設けられたフランジ部3とからなるシャフト1と、シャフト1が相対回転自在に嵌合され、一端が密閉された片側密閉ハウジング4とを備える。フランジ部3の上端面3aに密閉端側アキシャル用動圧発生溝5を形成し、フランジ部3の下端面3bに軸部側アキシャル用動圧発生溝6を形成する。密閉端側アキシャル用動圧発生溝5は、潤滑流体をフランジ部3の径方向外側に導く力よりも径方向内側に導く力を大きくする一方、軸部側アキシャル用動圧発生溝6は、潤滑流体をフランジ部3の径方向内側に導く力よりも径方向外側に導く力を大きくしている。
請求項(抜粋):
軸部とこの軸部の一端に設けられたフランジ部とからなるシャフトと、上記シャフトが相対回転自在に嵌合され、一端が密閉された片側密閉ハウジングと、上記片側密閉ハウジングの密閉端側の上記フランジ部の端面とこの端面に対向する上記片側密閉ハウジングの受け面とのうちの少なくとも一方に形成された密閉端側アキシャル用動圧発生溝と、上記フランジ部の上記軸部側の端面とこの端面に対向する上記片側密閉ハウジングの受け面とのうちの少なくとも一方に形成された軸部側アキシャル用動圧発生溝とを備えた片側密閉型動圧軸受において、上記密閉端側アキシャル用動圧発生溝および上記軸部側アキシャル用動圧発生溝は、潤滑流体を上記片側密閉ハウジングの密閉端側へ導く力を大きくしたことを特徴とする片側密閉型動圧軸受。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
Fターム (9件):
3J011AA04 ,  3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA03 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048089   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 動圧型流体軸受式ディスク駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-248470   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開昭63-167112
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