特許
J-GLOBAL ID:200903043462117430

音声対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196387
公開番号(公開出願番号):特開2001-022384
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 新しい認識辞書の読み込みに時間がかかり、ユーザを待たせてしまうような場合でも、適切な長さの音声応答を行うことによってユーザに長い無音時間が続くことで抱かせてしまう不快感や不安感を低減する。【解決手段】 認識辞書記憶装置4に複数種の認識辞書それぞれと共にそれぞれの辞書サイズ情報を記憶させておき、信号処理装置3が記憶装置4から新たに認識辞書を読み出す際には、当該認識辞書の辞書サイズ情報を読み出し、読み出した辞書サイズ情報に基づいて認識辞書の読み出しに必要な時間を予測演算する。そして、その読み出しに必要な予測時間をもとに最適な長さの応答音声を構築してスピーカ9に出力させするようにする。これにより、信号処理装置3が新たに認識辞書を読み出す際に長らく無音時間が続く事態を避け、その読み出し時間中、応答音声を出力させ、ユーザに不快感や不安感を抱かせないようにする。
請求項(抜粋):
音声入力手段と、複数の認識辞書を記憶する認識辞書記憶手段と、応答音声を記憶する応答音声記憶手段と、音声出力手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記音声入力手段からの入力音声と前記認識辞書内の認識対象語との一致度を演算し、その演算結果に基づいて次の認識辞書を読み出し、かつ適切な応答音声を選択して前記音声出力手段に出力するよう指示する音声対話装置において、前記認識辞書記憶手段は、前記複数の認識辞書ごとにその辞書サイズ情報を記憶し、前記制御手段は、前記認識辞書の読み出しに際して当該認識辞書の前記辞書サイズ情報を読み出し、読み出した辞書サイズ情報に基づいて前記認識辞書の読み出しに必要な時間を予測演算し、その読み出しに必要な予測時間をもとに最適な長さの応答音声を構築して前記音声出力手段に出力するように指示することを特徴とする音声対話装置。
IPC (5件):
G10L 15/28 ,  G06F 17/21 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/22
FI (6件):
G10L 3/00 571 H ,  G06F 15/20 568 A ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 521 A ,  G10L 3/00 571 V ,  G10L 3/00 571 U
Fターム (9件):
5B009KB05 ,  5B009ME02 ,  5B009ME12 ,  5B009TB01 ,  5D015GG01 ,  5D015KK04 ,  5D015LL05 ,  5D015LL10 ,  5D045AB30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ローカルエリアネットワーク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289560   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-279972
  • 特開平4-199421
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引用文献:
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