特許

J-GLOBAL ID：200903043462363210

車両用衝撃吸収体

発明者： 玉田 輝雄
出願人/特許権者： キョーラク株式会社
代理人 (1件)： 阪本 善朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-164175
公開番号（公開出願番号）：特開平11-334504
出願日： 1998年05月28日
公開日（公表日）： 1999年12月07日
要約：

【要約】【課題】 動的挙動と静的挙動が良好で理想的な衝撃吸収特性を有し、しかも製造コストの低い車両用衝撃吸収体を実現する。【解決手段】 車両用衝撃吸収体E1 は、ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のものであって、略中空立方体形状の本体1と、本体1の互いに対向する当接面2および支持面3をそれぞれ他方に向けて窪ませて形成された一方の凹状リブ4aおよび他方の凹状リブ4bと、両凹状リブ4a,4bの先端が当接した接合部4cを備えている。また、本体1の側壁1aには、その全面積に対する開口面積の比率が0.2%〜15%の範囲以内である開口部8が形成されている。開口部8を設けることで、衝撃によって破壊するときの動的挙動を改善する。

請求項（抜粋）：

ドアあるいはボデーサイドパネルに内設することによって側面からの衝突による衝撃を吸収するための車両用衝撃吸収体において、ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のものであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体の互いに対向する当接面および支持面をそれぞれ他方へ向けて窪ませて形成された一方の凹状リブおよび他方の凹状リブと、両凹状リブの先端が当接した接合部を有し、前記本体の側壁に、該側壁の全面積に対する開口面積の比率が0.2%〜15%の範囲以内である開口部が形成されていることを特徴とする車両用衝撃吸収体。

IPC (4件)：

B60R 21/02 ,  B29C 49/04 ,  B60R 21/04 ,  B29L 22:00

FI (3件)：

B60R 21/02 N ,  B29C 49/04 ,  B60R 21/04 E

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 車両用内装部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-230774   出願人：株式会社イノアックコーポレーション