特許
J-GLOBAL ID:200903043462732666

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064514
公開番号(公開出願番号):特開2001-258250
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 トランスが正の電圧が印加される期間と負の電圧が印加される期間とを有するようにスイッチ回路に接続されたスイッチング電源装置において、トランスにおける偏磁現象の発生を抑制すること。【解決手段】 入力出力状態の変化に対応して行われるスイッチ回路のスイッチング動作の制御を、一スイッチング周期もしくはその整数倍ごとに行うことにより、トランスに正の電圧が印加される期間と負の電圧が印加される期間を等しくするように構成される。一スイッチング周期の途中において、例えば入出力状態の変動等により、トランスへの電圧印加期間を変更するなどの制御動作に対する修正が必要になったとき、スイッチング周期の途中でその修正を行わず、スイッチング周期が終了したとき、又はそのスイッチング周期を含むスイッチング周期の整数倍の期間を終了したとき、必要な修正を行う。この制御により、トランスに印加される正電圧の期間と負電圧の期間を等しくすることができ、偏磁現象を抑制できる。
請求項(抜粋):
入力された電力をスイッチングして断続するパルス状波形のスイッチング出力を形成するスイッチ回路と、前記スイッチ回路からのスイッチング出力を受けるように一次側が該スイッチ回路に接続されたトランスと、前記トランスの二次側に接続され該トランスからの出力を直流に変換して出力を生成する出力回路と、前記出力回路の出力に応じて前記スイッチ回路のスイッチング動作を制御する制御部と、を備え、前記トランスは、正の電圧が印加される期間と負の電圧が印加される期間とを有するように前記スイッチ回路に接続され、それぞれの期間において前記出力回路に電圧を供給するように構成されたスイッチング電源装置であって、前記制御部は、入力出力状態の変化に対応して行われる前記スイッチ回路のスイッチング動作の制御を、一スイッチング周期もしくはその整数倍ごとに行うことにより、トランスに正の電圧が印加される期間と負の電圧が印加される期間を等しくするように構成されたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (3件):
H02M 3/28 D ,  H02M 3/28 H ,  H02M 3/335 E
Fターム (13件):
5H730AA19 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730DD01 ,  5H730DD26 ,  5H730DD32 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730FG05 ,  5H730XX04 ,  5H730XX18 ,  5H730XX30 ,  5H730XX36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248056   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-107374

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