特許
J-GLOBAL ID:200903043468671898

画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030212
公開番号(公開出願番号):特開2002-232709
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 入力画像の画像領域や画像種別を判別する際に、白黒又はカラー原稿に関係なく、簡易な方法で精度よく画像領域や画像種別を判別し、回路規模の拡大を防止し得る画像処理装置を提供する。【解決手段】 領域分離処理部20は、ブロックのある注目画素に対して、主走査方向の画像データから特徴量を抽出して注目画素がベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行なう注目画素判定部40と、注目画素の周辺に存在する周辺画素、副走査方向前段に存在するライン及び副走査方向後段に存在するラインが、それぞれいずれの領域に属するかの判定を行う各周辺画素判定部31a〜31f、上ライン判定部32及び下ライン判定部33を備える。注目画素判定部40、上ライン判定部32及び下ライン判定部33の判定結果に基づいて、注目画素がいずれの領域に属するかの判定を行なう。
請求項(抜粋):
原稿より読み込まれる入力画像データを文字領域、網点領域又は写真領域を含む複数の領域に分離処理を行う領域分離手段を少なくとも備える画像処理装置において、上記領域分離手段は、入力画像データから抽出された複数の画素にてなるブロックのある注目画素に対して、主走査方向の画像データから特徴量を抽出して注目画素がベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行なう注目画素判定手段と、注目画素の周辺に存在する周辺画素に対して、主走査方向の画像データから特徴量を抽出して該周辺画素がベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行う周辺画素判定手段と、上記注目画素の副走査方向前段に存在する同じラインの周辺画素判定手段の判定結果に基づいて、該副走査方向前段に存在するラインがベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行なう上ライン判定手段と、上記注目画素の副走査方向後段に存在する同じラインの周辺画素判定手段の判定結果に基づいて、該副走査方向後段に存在するラインがベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行なう下ライン判定手段とを備え、上記注目画素判定手段、上ライン判定手段及び下ライン判定手段の判定結果に基づいて、注目画素がベタ領域、写真領域、文字領域又は網点領域のいずれの領域に属するかの判定を行なうことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06T 7/40 100 ,  H04N 1/46
FI (3件):
G06T 7/40 100 ,  H04N 1/40 F ,  H04N 1/46 Z
Fターム (36件):
5C077LL17 ,  5C077MP06 ,  5C077MP08 ,  5C077PP27 ,  5C077PP33 ,  5C077PP47 ,  5C077PP51 ,  5C077PP54 ,  5C077PP65 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ20 ,  5C077RR11 ,  5C077TT06 ,  5C079LA01 ,  5C079LA06 ,  5C079MA11 ,  5C079NA01 ,  5C079NA09 ,  5C079NA27 ,  5C079NA29 ,  5C079PA02 ,  5L096AA02 ,  5L096AA03 ,  5L096BA07 ,  5L096BA17 ,  5L096BA18 ,  5L096FA14 ,  5L096FA43 ,  5L096FA44 ,  5L096FA45 ,  5L096FA46 ,  5L096FA52 ,  5L096GA06 ,  5L096GA51 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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