特許
J-GLOBAL ID:200903043487529229

高周波焼き入れ歯車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084257
公開番号(公開出願番号):特開平9-272920
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 高周波焼き入れを行なう歯車の製造において、高周波焼き入れの前処理として行われる、芯部硬度調整及び炭素の均一拡散を目的とする焼き入れ焼き戻し処理には、専用炉が必要で、この処理はバッチ処理となる為、コスト高となるという問題を解決して、低コストな歯車を提供する。【解決手段】 ?@歯車素材として非調質鋼を使用し、素材を熱間鍛造調質した後、歯車部を機械加工により形成し、前熱処理をしないで高周波焼き入れを行なう。?A非調質鋼を使用し、歯車素材を熱間鍛造調質した後、歯車部を冷間鍛造又は転造により成形し、前熱処理をしないで高周波焼き入れを行なう。?B非調質鋼を使用し、素材を熱間鍛造した後、調質しないで歯車部を熱間又は温間で鍛造又は転造により形成し、調質後、前熱処理をしないで高周波焼き入れを行なう。
請求項(抜粋):
非調質鋼を熱間鍛造して成形し、鍛造直後の冷却時に調質を行って硬度調整した歯車素材に、機械切削により歯車部を形成し、焼き入れ焼き戻し処理をしないで高周波焼き入れした後、研磨加工を行うことを特徴とする高周波焼き入れ歯車の製造方法。
IPC (2件):
C21D 9/32 ,  C21D 1/10
FI (2件):
C21D 9/32 A ,  C21D 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 輪郭焼入れ部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286966   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 鋼の表面硬化処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058926   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • 特開昭60-243223
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