特許
J-GLOBAL ID:200903043495474948

筒内噴射式内燃機関の燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289821
公開番号(公開出願番号):特開2001-107826
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】シート部の摩耗時のシート径の変化を抑え、開弁遅れの増加を抑制することができる筒内噴射式内燃機関の燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】ホルダ11内にはニードル弁16が摺動可能に設けられている。ニードル弁16には第1円錐台部22と、第1円錐台部22に連続する第2円錐台部23とが形成され、第1円錐台部22と第2円錐台部23との接合部分にはホルダ11の弁座21に離着座するシート部25が形成されている。シート部25と弁座21との着座部よりも上流側において第1円錐台部22の周面と弁座21とがなす角cは、該着座部よりも下流側において第2円錐台部23の周面と弁座21とがなす角dよりも大きく設定されている。この角dは、シート部25の面圧を低減するためにシート径k2の外側において小さな値に設定され、シート部25の摩耗低減を図る。
請求項(抜粋):
筒状をなすホルダと、前記ホルダの先端部にテーパ状に形成された弁座と、前記ホルダ内に往復動可能に設けられかつ前記弁座に着座するシート部を有するニードル弁と、前記ホルダにおいて前記弁座と前記ニードル弁のシート部との着座部よりも下流側において前記ホルダの軸線と交差するように形成された噴射孔とを備え、前記ニードル弁の往復動作に基づいて燃料を前記噴射孔から噴射するようにした筒内噴射式内燃機関の燃料噴射ノズルであって、前記ニードル弁のシート部と弁座との着座部よりも上流側において前記弁座と前記シート部とがなす角を、該着座部よりも下流側において弁座とシート部とがなす角よりも大きく設定した筒内噴射式内燃機関の燃料噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/10
FI (3件):
F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 350 D ,  F02M 61/10 G
Fターム (27件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA04 ,  3G066BA16 ,  3G066BA19 ,  3G066BA23 ,  3G066BA31 ,  3G066BA49 ,  3G066BA61 ,  3G066CC03 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC26 ,  3G066CC48 ,  3G066CC64T ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066DA09
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭29-007656
  • 特開平4-347362
  • 特開平4-081566
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