特許
J-GLOBAL ID:200903043517576677

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275962
公開番号(公開出願番号):特開2002-086758
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 インクの浪費を抑制すると共に、高いクリーニング効果を得ることができるインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 記録ヘッド内におけるノズルプレート31と振動板32との間には、インク室34、インク供給口35および圧力発生室36がそれぞれ形成されている。ノズル開口15bよりインク滴を吐出させるための印字用アクチェータ40に隣接させて、流路開閉用アクチェータ41が配置されており、この流路開閉用アクチェータ41の作動によりインク供給口35が選択的に閉塞されるように構成されている。したがって、例えば光学手段によりノズル開口からのインク滴の吐出不良状態を検知した場合、吐出不良状態のノズルに対応する以外のインク流路を閉塞し、キャッピング手段によって負圧を与えることにより、インク吐出不良状態のノズルに対して効率的に負圧を与えることが可能となる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に往復駆動されるキャリッジ上に装填され、インクカートリッジからのインクの供給を受けてノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止すると共に、負圧発生手段からの負圧を受けて記録ヘッドからインクを吸引排出させるキャッピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であって、前記インクカートリッジから記録ヘッドのノズル開口に至るインク流路の一部に配置されて、前記インク流路を開閉することができるインク流路開閉手段と、前記記録ヘッドにおける各ノズル開口から吐出されるインク滴の吐出状態を監視する吐出状態監視手段とが具備され、前記吐出状態監視手段により記録ヘッドにおけるノズル開口からのインク滴の吐出不良状態を検知した場合に、前記インク流路開閉手段によって当該ノズル開口以外に連通するインク流路を閉塞し、前記キャッピング手段に負圧を加えて記録ヘッドからインクを吸引排出させることができるように構成したインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (10件):
2C056EA23 ,  2C056EA25 ,  2C056EA27 ,  2C056EB40 ,  2C056EC18 ,  2C056FA04 ,  2C056JC20 ,  2C056KB03 ,  2C056KB08 ,  2C056KD06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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