特許
J-GLOBAL ID:200903043521420479

重合トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129226
公開番号(公開出願番号):特開2000-321816
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 帯電量分布がシャープで、現像性、転写性、定着性に優れた重合法トナーが得られ、平均粒径とガラス転移温度とを1つの工程で容易に、しかも最適な状態に制御できる重合トナーの製造方法、更に、特に、低温定着性や耐ブロッキング性に優れたカプセル化した如き重合法トナーを、簡便な操作で容易に且つ安定して得ることができる重合トナーの製造方法の提供。【解決手段】 熱分解性の開始剤と、単量体とを有する単量体組成物を有機溶媒を主体とする反応媒体に添加し、上記単量体を重合してトナー粒子を得るトナーの製造方法において、反応媒体の温度変動が、昇温過程Aの後に恒温過程である反応前期過程Bに達し、更に、その後に該反応前期過程Bにおける温度とは異なる温度で反応を継続する反応後期過程Cを有する重合トナーの製造方法等。
請求項(抜粋):
熱分解性の開始剤と、単量体とを少なくとも含有する単量体組成物を有機溶媒を主体とする反応媒体中に添加し、該反応媒体中で少なくとも重合性単量体を溶解した後、この反応媒体を昇温することにより重合性単量体を重合して重合体を生成し、該重合体を反応媒体中から取り出してトナー粒子を生成する重合法トナーの製造方法において、上記反応媒体の温度変動が、昇温過程Aの後に恒温過程である反応前期過程Bに達し、更に、その後に該反応前期過程Bにおける温度とは異なる温度で反応を継続する反応後期過程Cを有することを特徴とする重合トナーの製造方法。
Fターム (5件):
2H005AA01 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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