特許
J-GLOBAL ID:200903043522431466

電流効率サプレッサー及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593949
公開番号(公開出願番号):特表2002-535618
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】本出願は、イオンクロマトグラフィー又は前処理のための方法及び装置に関する。クロマトグラフ分離段階では、注入された試料のイオンは、溶離剤として電解質を用いて分離カラムを通して溶離される。抑制段階では、電解質の電気伝導度が抑制されるが、分離されるイオンほどではなく、そして後者が伝導性セルによって定量されうる。装置は、下流部分のイオン受取及びイオン源フローチャネルに隣接されたイオン交換膜(34,36)によって両側が画定された上流部分の試料ストリームフローチャネルを有する自己再生電気透析膜サプレッサー(17)を含む。過剰の熱発生という有害な影響を与えずに電流効率を高めるため、下流部分の電気抵抗に比し、低い電気抵抗が上流部分に与えられる。
請求項(抜粋):
1つの電荷の分析物イオンと、前記分析物イオンに対して反対電荷のマトリックスイオンとを含有する水性試料ストリームを処理する方法であって、前記方法が、該試料ストリームを、試料ストリームフローチャネルを通じて流すと同時に、前記分析物イオンに対して反対電荷のイオンのみを通過可能な第1のイオン交換膜によって該試料ストリームフローチャネルから分離されたイオン受取フローチャネルを通じて水性ストリームを流し、その間に前記試料ストリームフローチャネルと前記イオン受取フローチャネルとの間に電流を通して、前記試料ストリームフローチャネルからの流出液中の前記マトリックスイオンを減少させる工程を含み、前記試料ストリームフローチャネルが、前記マトリックスイオンを含有する上流の試料ストリーム部分と、隣接の前記マトリックスイオンが抑制された下流の試料ストリーム部分とを有し、前記上流部分が、前記下流部分の電気抵抗の約0.9倍以下の電気抵抗を有し、前記イオン受取フローチャネルが、前記第1の膜と同一電荷のイオン交換物質の定常流による第1のパッキングを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 30/02 ,  B01D 61/44 500 ,  G01N 27/08
FI (3件):
G01N 30/02 E ,  B01D 61/44 500 ,  G01N 27/08
Fターム (30件):
2G060AA06 ,  2G060AC02 ,  2G060AE17 ,  2G060AF02 ,  2G060AF08 ,  2G060KA06 ,  4D006GA17 ,  4D006HA02 ,  4D006HA43 ,  4D006HA91 ,  4D006JA30Z ,  4D006KA01 ,  4D006KB30 ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA12 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC24X ,  4D006MC27 ,  4D006MC30X ,  4D006MC35 ,  4D006MC73 ,  4D006MC77 ,  4D006MC82 ,  4D006NA54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB12 ,  4D006PC38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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