特許
J-GLOBAL ID:200903043534869289

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304502
公開番号(公開出願番号):特開2000-190715
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 必要なランフラット性能を確保しつつ空気抜けの状態でも良好な高速走行を可能とし、かつ前記ゴム補強層に起因する、標準内圧状態での乗り心地性の低下およびタイヤ重量の増加を最大限に抑制できる。【解決手段】 第1のカーカスプライ1の本体部11の内腔側を通り、ビードエーペックスゴム9側方からベルト層10下まで延在するゴム補強層4を具える。ゴム補強層4の最大厚さ部4Cは、タイヤ基体の1/2高さ位置J1よりも半径方向外側に位置し、かつビードエーペックスゴム9は、前記本体部11と折返し端部12との間に取り囲まれてタイヤ基体の1/2高さ位置J1近傍で終端する。
請求項(抜粋):
ビードエーペックスゴム付きの両側のビードコア間をのびる1又は2枚のカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層と、サイドウォール部に配されかつタイヤの空気抜けの際の荷重支持機能を受け持つゴム補強層とを具える空気入りタイヤであって、前記カーカス(20)は、ビードコア(8)間をのびる本体部(11)の両側にビードコア(8)の廻りで折り返される折返し端部(12)を有する第1のカーカスプライ(1)を含み、かつ前記ゴム補強層(4)は、前記第1のカーカスプライ(1)の本体部(11)の内腔側を通り、前記ビードエーペックスゴム(9)のタイヤ軸方向内側の内方端(4e)から、前記ベルト層(10)のタイヤ軸方向外端部下に配される外方端(4f)まで延在するとともに、前記ゴム補強層(4)の最大厚さ部(4C)は、トレッドゴムを除くタイヤ基体の1/2高さ位置よりも半径方向外側に位置し、かつ前記ビードエーペックスゴム(9)は、前記第1のカーカスプライ(1)の本体部(11)と折返し端部(12)との間に取り囲まれて前記タイヤ基体の1/2高さ位置近傍で終端することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (6件):
B60C 17/00 B ,  B60C 15/00 G ,  B60C 15/00 H ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 N ,  B60C 15/06 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ラジアルプライ空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241532   出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193685   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平3-176213
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