特許
J-GLOBAL ID:200903043553706722

焼結鉱の製造方法および焼結鉱製造用造粒設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-112813
公開番号(公開出願番号):特開2006-291277
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】焼結性の良い良質鉄鉱石以外の難焼結原料を用いた場合であっても、造粒した際の粒径を大きくすることができ、かつ焼結過程で生成する融液の流動性を向上させることにより、冷間通気性のみならず熱間通気性を改善して、焼結後の被還元性および冷間強度を優れたものにすることができる焼結鉱の製造方法を提供すること。【解決手段】石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第一の焼結原料を造粒して核粒子を形成し、核粒子の表面に石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第二の焼結原料を用いて第一の被覆層を形成し、さらに第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して擬似粒子を形成する工程と、擬似粒子を焼結する工程とを具備する。【選択図】図29
請求項(抜粋):
難焼結性の第一の焼結原料と、第一の焼結原料よりも焼結性の良い第二の焼結原料と、石灰石と、固体燃料系原料とを用いて焼結鉱を製造する方法であって、 石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第一の焼結原料を造粒して核粒子を形成し、前記核粒子の表面に石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第二の焼結原料を用いて第一の被覆層を形成し、さらに前記第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して擬似粒子を形成する工程と、 前記擬似粒子を焼結する工程と を具備することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (1件):
C22B 1/16
FI (1件):
C22B1/16 C
Fターム (3件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001CA39
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 焼結用擬似粒子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035121   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 焼結鉱の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-185462   出願人:株式会社神戸製鋼所

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