特許
J-GLOBAL ID:200903043554066956

無線式料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291733
公開番号(公開出願番号):特開平10-134215
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】入口処理後かつ出口処理前に車載機から自由にカードを抜き取ることができ、かつ不正を防止できる無線式料金収受システムを提供すること。【解決手段】システムにおける車載機が、通信手段と、固有情報が記録された料金支払媒体の受取返却を行う受取返却手段と、料金支払媒体から固有情報を読み取る読取手段と、読み取られた固有情報及び受信された基準情報並びに精算終了情報を記憶する記憶手段と、料金精算が必要な状態か否かを判断する判断手段と、料金精算の必要有りと判断されている状態で、料金支払媒体が返却され再び料金支払媒体が受け取られたとき、受け取られた料金支払媒体の固有情報と、返却された時点で記憶されている料金支払媒体の固有情報とを照合し、返却された料金支払媒体が再び受け取られたことを確認する確認手段とを備えている。
請求項(抜粋):
無線通信による料金精算処理を実現するにあたり、料金精算時に精算の基準となる基準情報、及びこの基準情報に基づく精算処理が終了したことを示す精算終了情報を受信する通信手段と、固有情報が記憶された料金支払媒体を受け取る受取手段と、この受取手段により受け取られた前記料金支払媒体を返却する返却手段と、前記料金支払媒体から固有情報を読み取る読取手段と、前記受取手段により受け取られてから前記排出手段により排出されるまでの間に受け取られた料金支払媒体から読み取られる固有情報、及び前記通信手段により受信された前記基準情報並びに前記精算終了情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記基準情報及び前記精算終了情報を基にして、料金精算が必要な状態か否かを判断する判断手段と、この判断手段により料金精算の必要有りと判断されている状態で、前記返却手段により前記料金支払媒体が返却され、その後、前記受取手段により前記料金支払媒体が受け取られたとき、この受け取られた前記料金支払媒体の固有情報と、前記記憶手段に記憶されている返却された前記料金支払媒体の固有情報とを照合し、料金精算の必要有りと判断された状態において返却された料金支払媒体が再び受け取られたことを確認する確認手段と、を備えたことを特徴とする無線式料金支払装置。
IPC (4件):
G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00 ,  G08C 17/00
FI (5件):
G07B 15/00 J ,  G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00 L ,  G08C 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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