特許
J-GLOBAL ID:200903043554726700

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-015181
公開番号(公開出願番号):特開2008-182106
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】ESD耐量を確保できるLDMOSを備えた半導体装置を提供する。【解決手段】トレンチ4内に絶縁膜5を介してドープトPoly-Si6を配置し、このドープトPoly-Si6がゲート電極12と連結されるようにする。このような構造により、サージが印加されたときに、ゲート電極12にゲート電位を持たせることができ、チャネル領域をオンさせられるため、n+型ドレイン領域10とn+型ソース領域9との間で電流が流れ易くなるようにできる。これにより、サージ電流によりLDMOSが熱破壊されてしまうことを防止することが可能となる。そして、トレンチ4内に埋め込まれたドープトPoly-Si6の不純物濃度を調整し、この抵抗値を変化させることで、ESD耐量を制御することも可能となり、ESD耐量を確保することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体層(1)を有した基板(1〜3)と、 前記半導体層(1)の表層部に形成された第1導電型のドレインドリフト領域(7)と、 前記ドレインドリフト領域(7)内に形成されたトレンチ(4)と、 前記トレンチ(4)の内壁面に形成されたトレンチ絶縁膜(5)と、 前記トレンチ絶縁膜(5)を介して前記トレンチ(4)内に配置されたドープトPoly-Si(6)と、 前記半導体層(1)の表層部において、前記ドレインドリフト領域(7)と接するように形成された第2導電型のチャネル領域(8)と、 前記チャネル領域(8)の表層部に形成された第1導電型のソース領域(9)と、 前記ドレインドリフト領域(7)を挟んで前記ソース領域(9)と反対側において、前記半導体層(1)の表層部に形成された第1導電型のドレイン領域(10)と、 前記チャネル領域(8)の表面に形成されたゲート絶縁膜(11)と、 前記ゲート絶縁膜(11)の表面に形成されていると共に、前記ドープトPoly-Si(6)に連結されたゲート電極(12)と、 前記ソース領域に接続されたソース電極(13)と、 前記ドレイン領域に接続されたドレイン電極(14)とを備えてなることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H01L 29/786 ,  H01L 29/78
FI (3件):
H01L29/78 616T ,  H01L29/78 301V ,  H01L29/78 301D
Fターム (45件):
5F110AA22 ,  5F110BB12 ,  5F110DD05 ,  5F110EE08 ,  5F110FF02 ,  5F110FF12 ,  5F110FF23 ,  5F110GG02 ,  5F110GG12 ,  5F110GG22 ,  5F110GG52 ,  5F110HJ13 ,  5F110HJ22 ,  5F110HM02 ,  5F110HM12 ,  5F110HM14 ,  5F110QQ17 ,  5F140AA38 ,  5F140AC21 ,  5F140AC36 ,  5F140BA01 ,  5F140BB05 ,  5F140BB06 ,  5F140BC06 ,  5F140BC17 ,  5F140BD05 ,  5F140BD19 ,  5F140BE07 ,  5F140BF01 ,  5F140BF04 ,  5F140BF43 ,  5F140BF44 ,  5F140BF52 ,  5F140BH02 ,  5F140BH15 ,  5F140BH17 ,  5F140BH30 ,  5F140BH41 ,  5F140BH42 ,  5F140BH45 ,  5F140BH47 ,  5F140BK13 ,  5F140BK20 ,  5F140BK25 ,  5F140CD08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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