特許
J-GLOBAL ID:200903043559942584

ピッチ変換装置、ピッチ変換方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152787
公開番号(公開出願番号):特開2003-345400
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 歌唱合成の際に歌唱者の発声ピッチや経時的ピッチ変動を再現可能とする。【解決手段】 合成すべき歌唱音声について入力部10から歌唱者データ、音符データ等を入力する。ピッチ変換装置12は、ピッチ変換器14及びデータベース16を含むもので、データベース16には複数の音符ピッチをそれぞれ複数の音声ピッチに変換するためのピッチ変換データを関数[FT(S,p)]又は表の形で歌唱者毎に記憶しておく。ピッチ変換器14は、歌唱者データの示す歌唱者Sに対応するピッチ変換データを参照して音符データの示す音符ピッチPiを音声ピッチPoに変換する。歌唱合成器18は、音声ピッチPoを有する歌唱音声信号を合成する。データベース16には音符ピッチに対する音声ピッチの経時的変動分[ΔFT(S,p,t)]を示す差分データを記憶し、このデータを読出して音符ピッチPiに加算して音声ピッチPoとしてもよい。
請求項(抜粋):
ピッチデータの示すピッチを有する歌唱音声信号を合成する歌唱合成手段を備えた歌唱合成装置において使用されるピッチ変換装置であって、合成すべき順次の歌唱音声にそれぞれ対応して順次にピッチを入力する入力手段と、複数の入力ピッチをそれぞれ複数の音声ピッチに変換するためのピッチ変換データを記憶する記憶手段と、前記入力手段から入力されるピッチ毎に該ピッチを前記ピッチ変換データに基づいて音声ピッチに変換し、該音声ピッチを示すデータを前記ピッチデータとして前記歌唱合成手段に供給する変換手段とを備えたピッチ変換装置。
IPC (2件):
G10L 21/04 ,  G10L 13/00
FI (2件):
G10L 3/02 A ,  G10L 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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