特許
J-GLOBAL ID:200903043569861396

シ-ルド余掘り部先行充填置換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319990
公開番号(公開出願番号):特開2000-220385
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 地山落ちや地盤沈下を起こす可能性を従来より低下させたシールド余掘り部先行充填置換機構を提供する。【解決手段】 シールド機10と、曲線用セグメントリング21,遮蔽袋付きセグメントリング22および直線用セグメントリング23と、シールド機10と穴5の間に粘動性の充填材3を充填する充填機構30と、曲線用セグメントリング21と穴5との間に裏込め材4を注入する注入機構40と、充填機構30を制御する制御機構50(図示省略)と、により構成されるシールド余掘り部先行充填置換機構1である。余掘り部5aは、充填材3を、掘削機構11aの直後に位置する注入孔11cおよび曲線用セグメントリング21xの注入孔21bから、加圧した状態に充填されるた後、遮蔽袋付きセグメントリング22x,22yの間において裏込め材4に置換される。従って、余掘り部5aにおいても、地山落ちや地盤沈下は従来より生じにくく、地盤変状を起こしにくくなる。
請求項(抜粋):
最前部に位置する掘削機構と、この掘削機構の直後に設けられ外周部に貫通していて注入物を前記外周部に注入する注入孔と、を有するシールド機と、粘動性注入材を前記シールド機の注入孔に圧入する第1の圧入機構と、前記シールド機により掘削された穴の内周を覆うセグメントリングに設けられた注入孔に瞬結性注入材を圧入する第2の圧入機構と、相互に離れた少なくとも二つの前記セグメントリングの外周部に設けられ膨らました遮蔽袋の間において、前記第2の圧入機構により前記瞬結性注入材を圧入して、前記粘動性注入材を前記瞬結性注入材に置換する制御手段と、を備えることを特徴とするシールド余掘り部先行充填置換機構。
IPC (2件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/08
FI (2件):
E21D 11/00 A ,  E21D 9/08 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-164600
  • 特開昭53-111628
  • 特公平6-063434
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-164600
  • 特開昭60-164600

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