特許
J-GLOBAL ID:200903043574525418

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-381542
公開番号(公開出願番号):特開2005-145111
出願日: 2003年11月11日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】車両衝突時に、両脚の姿勢が変化した場合や、乗員姿勢が元々適切でない場合にも、姿勢強制手段により、乗員の両膝間隔を広げ、衝撃吸収手段で、衝撃を緩和する乗員保護装置を提供する。【解決手段】乗員保護装置1は、車両室内のダッシュボード107下部に設けられると共に、着座乗員Dの膝頭の略前方に設置されている。この乗員保護装置は、車両衝突時に乗員側へ突出して、乗員の両膝間隔を広げる方向に姿勢矯正する中央部Bと、中央部により姿勢矯正された乗員の両膝へ入力する衝撃を緩和する左右部A,Cを有している。オフセット衝突が発生した場合、乗員姿勢は閉脚姿勢となる可能性があるが、乗員保護装置は、中央部が両膝間隔を広げるため、乗員を好適な姿勢とすることとなる。また、好適な姿勢となった乗員の膝頭を左右部にて保護するため、効果的な乗員保護を行うことができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両室内のダッシュボード下部に設けられると共に、着座乗員の膝頭の略前方に設置された姿勢矯正手段と、 乗員の膝頭への衝撃入力を緩和する衝撃吸収手段と、を備え、 前記姿勢矯正手段は、車両衝突時に乗員側へ突出して、乗員の両膝間隔を広げる方向に姿勢矯正し、 前記衝撃吸収手段は、前記姿勢矯正手段により姿勢矯正された乗員の両膝へ入力する衝撃を緩和する ことを特徴とする乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R21/22 ,  B60R21/045 ,  B60R21/32
FI (3件):
B60R21/22 ,  B60R21/045 F ,  B60R21/32
Fターム (11件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054BB18 ,  3D054CC03 ,  3D054CC04 ,  3D054EE11 ,  3D054EE19 ,  3D054EE22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287818   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 脚部保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303488   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平3-032956
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