特許
J-GLOBAL ID:200903043575115035
ペン入力装置用表面材及びそれを備えたペン入力装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-327709
公開番号(公開出願番号):特開2009-151476
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】ペン入力時の筆記感に優れると共に、表面に付着した指紋を目立ち難くして視認性に優れるペン入力装置用表面材及びそれを備えたペン入力装置を提供する。【解決手段】ペン入力装置用表面材は、基材とその表面に設けられる防眩層とから構成され、防眩層が活性エネルギー線硬化型樹脂、透光性微粒子及び生体なじみ性重合体を含む活性エネルギー線硬化型樹脂組成物が硬化されて表面に凹凸部を有している。防眩層の厚さは0.5〜100μmであり、活性エネルギー線硬化型樹脂による硬化被膜のマルテンス硬度は0.5〜50N/mm2であると共に、同条件下での弾性エネルギーは0.1〜20nJである。更に、生体なじみ性重合体の含有量が活性エネルギー線硬化型樹脂に対して1〜40質量%に設定され、かつ生体なじみ性重合体により形成される平坦膜のオレイン酸に対する接触角が60°以下に設定される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材とその表面に設けられる防眩層とから構成され、防眩層が活性エネルギー線硬化型樹脂、透光性微粒子及び生体なじみ性重合体を含む活性エネルギー線硬化型樹脂組成物が硬化されて表面に凹凸部を有するものであるペン入力装置用表面材であって、
前記防眩層の厚さが0.5〜100μmであり、活性エネルギー線硬化型樹脂によってガラス板上に形成された厚さ300μmの硬化被膜を超微小硬さ試験装置により温度20°C、相対湿度50%の雰囲気下で測定したときのマルテンス硬度が0.5〜50N/mm2であり、かつ同条件下で測定したときの弾性エネルギーが0.1〜20nJであると共に、生体なじみ性重合体の含有量が活性エネルギー線硬化型樹脂に対して1〜40質量%であり、更に生体なじみ性重合体により形成される平坦膜のオレイン酸に対する接触角が60°以下であることを特徴とするペン入力装置用表面材。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/041 350D
, B32B27/16 101
Fターム (30件):
4F100AG00
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK25J
, 4F100AK42
, 4F100AK51J
, 4F100AK52G
, 4F100AL05B
, 4F100AT00A
, 4F100BA03
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100CB05
, 4F100DD01B
, 4F100DE01B
, 4F100EJ54
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JB14C
, 4F100JC00B
, 4F100JK12B
, 4F100JK13C
, 4F100JK16
, 4F100JN01B
, 4F100JN30B
, 4F100YY00B
, 5B068AA05
, 5B068AA33
, 5B068BC07
, 5B068BD02
引用特許:
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