特許
J-GLOBAL ID:200903043576063217

圧力ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106552
公開番号(公開出願番号):特開平9-014145
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 導入、排出弁を確実に開放することができる圧力ポンプを提供する。【解決手段】 圧力ポンプは導入、排出弁V1 、V2 を有し、それらV1 、V2はフロート22により、オーバーセンター機構24を介して操作される。オーバーセンター機構24は弁作動レバー36を有し、その弁作動レバー36には両弁V1 、V2 の弁部材18、20と係合する作動ピン46、48が設けられる。弁が閉じると、作動ピン46、48及びそれらに対応する弁部材18、20間にそれぞれクリアランスが生じる。これにより、作動ピンは46、48は弁部材18、20に衝撃を与え、その開弁運動を助勢する。弁作動レバー36を、その安定位置に拘束するストッパ58、60が設けられ、両弁部材18、20の閉弁時にこれら18、20に大きな衝撃が加わるのを回避する。
請求項(抜粋):
ポンプ作用を受ける液体のための入口及び出口と、加圧流体のための導入弁及び排出弁とを有する圧力室を備え、前記導入弁及び排出弁は、弁座と、その弁座に着座し、またその弁座から離間すべく変位自在の弁部材を有し、前記弁部材は、前記圧力室内に配設されたフロートにより制御され、前記フロートは、前記弁部材に作用する弁作動手段を備えたばね荷重式オーバーセンター機構に連結され、前記弁作動手段は、前記導入弁が開くと共に前記排出弁が閉じた第1の安定位置と、前記導入弁が閉じると共に排出弁が開いた第2の安定位置との間を移動自在であり、前記弁作動手段は、弁部材に係合してそれを閉鎖位置から開放位置に変位させる複数の接触面を有し、それら接触面の少なくとも1つは、前記弁部材が閉鎖位置にあり、且つ、前記弁作動手段が一方の安定位置にある時に、その弁部材から実質的に離間していることを特徴とする圧力ポンプ。
IPC (2件):
F04B 49/00 ,  F16K 31/26
FI (2件):
F04B 49/04 ,  F16K 31/26 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体圧送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084090   出願人:株式会社テイエルブイ

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