特許
J-GLOBAL ID:200903043590715944
液晶装置及び液晶装置用基板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074355
公開番号(公開出願番号):特開2002-277879
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 画素ピッチが20μm以下であっても、配向膜の下地層の段差部の近傍に無機材料の蒸着不良領域が生じることがなく、蒸着不良領域の発生に起因する液晶の配向不良が起こることを防止し得る液晶装置の提供。【解決手段】 互いに対向する一対の基板10、20に挟持された液晶層50側の表面に無機配向膜36、42がそれぞれ設けられ、無機配向膜36の下地層は表面に段差部80を有し、無機配向膜36は傾斜した無機材料の柱状構造物からなる第一の無機斜方蒸着膜36aと、段差部80の近傍領域80aと第一の無機斜方蒸着膜36a上に形成された傾斜した無機材料の柱状構造物からなる第二の無機斜方蒸着膜36bとからなり、第一の無機斜方蒸着膜36aを構成する無機材料の柱状構造物の傾斜方向と、第二の無機斜方蒸着膜36bを構成する無機材料の柱状構造物の傾斜方向とは少なくとも上記基板の面内方向に沿った方位角方向が異なる液晶装置。
請求項(抜粋):
互いに対向する一対の基板間に液晶層が挟持されてなり、前記一対の基板の液晶層側の表面に無機配向膜がそれぞれ設けられ、これら無機配向膜のうち少なくとも一方の無機配向膜の下地層は表面に段差部を有するものであり、該段差部を有する下地層上に形成された無機配向膜は、第一の無機斜方蒸着膜と、前記段差部の近傍領域と前記第一の無機斜方蒸着膜上に形成された第二の無機斜方蒸着膜とからなり、前記第一と第二の無機斜方蒸着膜はそれぞれ傾斜した無機材料の柱状構造物から形成されてなり、前記第一の無機斜方蒸着膜を構成する無機材料の柱状構造物の傾斜方向と、前記第二の無機斜方蒸着膜を構成する無機材料の柱状構造物の傾斜方向とは、少なくとも前記基板の面内方向に沿った方位角方向が異なることを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/1337 515
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1368
FI (3件):
G02F 1/1337 515
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1368
Fターム (37件):
2H088EA15
, 2H088HA03
, 2H088HA10
, 2H088HA13
, 2H088HA21
, 2H088HA23
, 2H088HA24
, 2H088HA28
, 2H088MA18
, 2H090HB02Y
, 2H090HB03Y
, 2H090HB08Y
, 2H090MA06
, 2H090MA11
, 2H090MB01
, 2H090MB06
, 2H092JA25
, 2H092JA26
, 2H092JA34
, 2H092JA37
, 2H092JA41
, 2H092JA46
, 2H092JB22
, 2H092JB31
, 2H092KA05
, 2H092MA04
, 2H092NA01
, 2H092NA04
, 2H092NA25
, 2H092NA29
, 2H092PA02
, 2H092PA07
, 2H092PA08
, 2H092PA09
, 2H092PA11
, 2H092PA12
, 2H092PA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭56-088113
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反射型液晶表示デバイスの作製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-172268
出願人:日本ビクター株式会社
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特開昭51-003659
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