特許

J-GLOBAL ID：200903043591621374

アクティブマトリックス型液晶表示装置及びその駆動方法と画像表示応用機器

発明者： 田窪 米治 ,  分元 博文
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-039134
公開番号（公開出願番号）：特開2001-228456
出願日： 2000年02月17日
公開日（公表日）： 2001年08月24日
要約：

【要約】【課題】 広い視野角と良好な多階調表示特性を持つ横電界駆動方式の液晶表示装置において、光透過率と応答速度を大幅に改善する駆動方法を実現すること。【解決手段】 アレイ基板上の半導体層に、低温ポリシリコンを用いて多数のスイッチング素子103をマトリックス状に形成する。広視野角特性を有する横電界表示方式の液晶パネルにおいて、信号配線102から供給される画素電極106の電圧に対して、共通電極107の電圧を各走査配線101の信号に同期してフィールド周期で変調する。こうすると、共通配線電圧変調回路108や信号線駆動回路の電圧を増加させることなく、各液晶セルの駆動電圧を大きくでき、応答速度の改善と開口率の向上を実現できる。また、スイッチング素子103に対する電気的負荷を低減できる。

請求項（抜粋）：

マトリックス状に配置された複数の信号配線と走査配線、前記信号配線と走査配線との各交差部に夫々形成された複数のスイッチング素子、前記各走査配線に対応する共通電極配線に接続された共通電極、前記スイッチング素子の出力端に接続されて前記共通電極と櫛状に咬合されて形成された画素電極、及び前記画素電極と当該画素電極に対応する走査配線以外の走査配線との間に形成された付加容量を有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対向して配置された対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板とに液晶セルが挟持された液晶層と、前記アレイ基板及び前記対向基板の外部に配置された2枚の偏光板と、を具備するアクティブマトリックス型液晶装置であって、前記画素電極と前記共通電極との間に前記アレイ基板に対して略平行な電界を発生させることによって液晶分子の配列を変化させて画像を表示するとき、各共通電極配線毎に互いに独立した共通配線電圧を前記共通電極に印加する共通配線電圧変調回路を有することを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示装置。

IPC (5件)：

G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 338

FI (5件)：

G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/30 338 ,  G02F 1/136 500

Fターム (50件)：

2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091GA11 ,  2H091GA13 ,  2H091HA07 ,  2H091LA18 ,  2H091LA19 ,  2H091LA30 ,  2H092GA14 ,  2H092JA24 ,  2H092JB01 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092JB61 ,  2H092KA04 ,  2H092NA05 ,  2H092NA07 ,  2H092PA11 ,  2H092QA07 ,  2H093NA51 ,  2H093NB01 ,  2H093NB16 ,  2H093NC02 ,  2H093NC34 ,  2H093ND08 ,  2H093ND32 ,  2H093NE03 ,  2H093NE06 ,  2H093NF05 ,  5C094AA05 ,  5C094AA12 ,  5C094AA13 ,  5C094AA24 ,  5C094AA53 ,  5C094AA56 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094DA09 ,  5C094DB01 ,  5C094DB04 ,  5C094EA04 ,  5C094EA07 ,  5C094EB02 ,  5C094ED14 ,  5C094FA01 ,  5C094FB12 ,  5C094FB14 ,  5C094FB15 ,  5C094GA10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• アクティブマトリックス型液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-010692   出願人：株式会社フロンテック
• 液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-339281   出願人：大林精工株式会社