特許
J-GLOBAL ID:200903043617092448
燃料電池の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304663
公開番号(公開出願番号):特開2002-110211
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 運転性の低下を防ぎながらも、反応に寄与せずに排出されて無駄になるガスを最低限にとどめて、凝縮水による流路の水詰まりを防止する。【解決手段】 燃料電池スタック1の運転状態を検出する温度センサ21、電圧センサ22と、これら運転状態に基づいて燃料電池スタック1に水詰まりが発生することを判断または推定し、この水詰まりが発生することを判定している間、燃料電池スタック1から負荷6への出力を、断続的に、要求出力を最大値としてパルス状に変化させるとともに、要求出力に対する不足分を二次電池5で補う。
請求項(抜粋):
複数の固体高分子型燃料電池単セルを積層した燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに燃料ガスを供給する燃料供給装置と、前記燃料電池スタックに酸化剤ガスを供給する酸化剤供給装置と、前記燃料電池スタックの出力を負荷または二次電池へ供給するとともに、二次電池から負荷へ供給可能な電力制御手段と、前記負荷に応じて要求出力を決定し、この要求出力となるように前記燃料供給装置と酸化剤供給装置及び電力制御手段を制御する制御手段とを備えた燃料電池の制御装置において、前記燃料電池スタックの運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態に基づいて燃料電池スタックに水詰まりが発生することを判断または推定する判定手段とを備えて、前記制御手段は、この判定手段が水詰まりが発生することを判定している間、燃料電池スタックから負荷への出力を、前記要求出力を最大値としてパルス状かつ断続的に変化させるとともに、要求出力に対する不足分を前記二次電池で補うことを特徴とする燃料電池の制御装置。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/00
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 P
, H01M 8/00 A
, H01M 8/10
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H027AA06
, 5H027DD00
, 5H027DD03
, 5H027KK46
, 5H027KK52
, 5H027MM03
, 5H027MM08
, 5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-278608
出願人:マツダ株式会社
-
燃料電池の出力制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-164723
出願人:清水建設株式会社
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