特許
J-GLOBAL ID:200903043633854382

電子メールフィルタリングシステム、メール転送装置及びそれらに用いる電子メールフィルタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-354774
公開番号(公開出願番号):特開2006-166042
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 エンドユーザの受信拒否登録作業を簡素化し、効果的なフィルタリングシステムを容易に構築可能なメール転送装置を提供する。【解決手段】 本文URL抽出部12は電子メールの本文中にあるURLを抽出してURL内不要コード削除部14に転送し、宛先メールアドレス抽出部13は電子メールから宛先メールアドレスを抽出してURL比較部15に転送する。URL内不要コード削除部14はURLから不要な特殊文字を削除してURL比較部15に転送する。URL比較部15は宛先メールアドレスを基にユーザ別URLカテゴリ情報データベース15からURLカテゴリ情報を取得し、そのURLカテゴリに属するURLデータをカテゴリ別URLデータベース16から取得し、そのURLデータをURL内不要コード削除部14で特殊文字を削除したURLと比較する。メール転送制御部11は比較結果を基に電子メールを破棄するか否かを決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メールサーバを介してエンドユーザ宛の電子メールをユーザ端末に配信するシステムにおいて、前記エンドユーザにとって不要な電子メールをフィルタリングする電子メールフィルタリングシステムであって、 前記ユーザ端末を介して登録されかつ予め設定されたURL(Uniform Resource Locator)のカテゴリを蓄積するユーザ別URLカテゴリ情報データベースと、前記カテゴリ別に前記電子メールのURLを蓄積するカテゴリ別URLデータベースと、前記電子メールの本文中のURLを抽出するURL抽出手段と、前記URL抽出手段で抽出されたURL内部に埋め込まれている当該URLに無関係な特殊文字を削除する削除手段と、前記電子メールの宛先メールアドレスを抽出するアドレス抽出手段と、前記アドレス抽出手段で抽出された宛先メールアドレスを基に前記ユーザ別URLカテゴリ情報データベースからカテゴリ情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段で取得されたカテゴリ情報を基に前記カテゴリ別URLデータベースからURLを取得する第2の取得手段と、前記削除手段で前記特殊文字が削除されたURLと前記第2の取得手段で取得されたURLとを比較する比較手段と、前記比較手段で一致が検出された時に前記エンドユーザ宛の電子メールを前記メールサーバに転送せずに廃棄する転送制御手段とを有することを特徴とする電子メールフィルタリングシステム。
IPC (2件):
H04L 12/58 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/58 100F ,  G06F13/00 610Q
Fターム (4件):
5K030GA15 ,  5K030HA06 ,  5K030LC15 ,  5K030LC18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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