特許
J-GLOBAL ID:200903043639986442

相対測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299921
公開番号(公開出願番号):特開2005-069866
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 基線長に関わらず高精度に整数値バイアスおよび電離層遅延を推定演算する相対測位装置を提供する。【解決手段】 相対測位演算処理部301は、GPS受信機201から航法メッセージ、位相情報、および基準受信機で求められた位相情報が入力されると、L1波とL2波とからなるワイドレーン信号の整数値バイアスと、L1波とL5波(またはL2波とL5波)とからなるワイドレーン信号の整数値バイアスとをメルボーン・ビュベナ結合式を用いて推定演算する。次に、基準周波数であるL1波(またはL2波)の整数値バイアスとL1波の電離層遅延を演算する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
移動体上または移動体上と固定位置とに配置された複数のアンテナと、該複数のアンテナのうち1つを基準アンテナとして、前記複数のアンテナで複数の測位用衛星からの電波をそれぞれ受信して、2重位相差の観測結果から整数値バイアスおよび基線ベクトルを推定する推定手段を備えた相対測位装置において、 前記アンテナは前記測位用衛星から送信されるそれぞれに異なる周波数の電波を少なくとも3つ受信し、 前記推定手段は、1つの基準周波数の電波に対してそれぞれに異なる周波数の電波を差分合成してなるワイドレーン信号の整数値バイアスを少なくとも2つ推定演算し、該ワイドレーン信号の整数値バイアスを用いて、前記基準周波数の電波に対する整数値バイアスを推定演算することを特徴とする相対測位装置。
IPC (1件):
G01S5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (7件):
5J062BB02 ,  5J062CC07 ,  5J062DD03 ,  5J062DD23 ,  5J062EE02 ,  5J062EE04 ,  5J062GG02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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