特許
J-GLOBAL ID:200903043647119499

ドープされた酸化亜鉛粉末、その製造方法およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-526723
公開番号(公開出願番号):特表2005-534607
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
熱分解法によって製造された、ドープされた酸化亜鉛粉末に関し、この粉末は、ドーピング成分としてアルミニウム、ガリウム、インジウム、ゲルマニウム、錫の群からの少なくとも1個の酸化物を、ドープされた酸化亜鉛粉末中に0.005〜15質量%の量で含有し、かつ、ドープされた酸化亜鉛粉末は、平均最大直径30〜400nmを有する一次粒子の凝塊の形である。これは、亜鉛粉末および少なくとも1個のドーピング剤からの酸化によって製造され、その際、蒸発、核形成、酸化およびクエンチングの製造帯域を通し、かつドーピング成分を核形成帯域中に計量供給し、その際、温度は亜鉛の沸点を下廻る。ドープされた酸化亜鉛は、導電性のラッカーおよび塗料として使用することができる。
請求項(抜粋):
ドーピング成分としてアルミニウム、ガリウム、インジウム、ゲルマニウム、錫、ケイ素の元素の群からの少なくとも1種の酸化物を含有する、熱分解法により製造された、ドープされた酸化亜鉛粉末において、このドープされた酸化亜鉛粉末が、30〜300nmの平均最大直径を有し、かつドーピング成分が0.005〜15質量%の量で存在することを特徴とする、ドープされた酸化亜鉛粉末。
IPC (3件):
C01G9/02 ,  H01B1/08 ,  H01B13/00
FI (3件):
C01G9/02 A ,  H01B1/08 ,  H01B13/00 501Z
Fターム (11件):
4G047AA01 ,  4G047AB05 ,  4G047AB06 ,  4G047AC03 ,  4G047AD04 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA15 ,  5G301CA23 ,  5G301CA27 ,  5G301CD04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 導電性酸化亜鉛の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322257   出願人:三井金属鉱業株式会社
  • 特開昭58-145620
  • 特開昭59-097531
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