特許
J-GLOBAL ID:200903043649066147
長さ通電可変合金細線アクチュエータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363618
公開番号(公開出願番号):特開2004-197572
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】短い形状記憶合金線で大きなストローク距離が得られ且つ部品点数が少なく小型で摩擦の問題がなく、往復運動の他円弧運動も得られる長さ通電可変合金細線アクチュエータの実現。【解決手段】基台3に、所定の長さの弾性部材2の一端を固定し、この弾性部材2の長さ方向途中位置に、電流を流すと長さが収縮し、電流を切ると元の長さに戻る長さ通電可変合金(形状記憶合金)可撓細線1をV字状に掛け渡して、その両端を基台3の合金線固定箇所5,5に固定し、ここから電流を流せるようにする。電流を流すと形状記憶合金線1の長さが収縮するため弾性部材2を下へ押し下げ、電流を切ると長さが元に戻るため、弾性部材2も元の位置に上る。弾性部材2の長さを長くすると先端7の動きは大きくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記の各手段を具備することを特徴とする長さ通電可変合金細線アクチュエータ。
(イ) 一端が固定され任意の方向に延び、長さ方向途中位置に、外力を加えるとその方向が変化し、外力を取り除くと元の方向に戻る弾性部材
(ロ) 前記弾性部材の長さ方向途中位置に交差するようにしてV字状に掛け渡されて両端が固定され、その両端から電流を流すと熱により長さが収縮して前記弾性部材に外力を加えてその方向を変え、電流を切ると元の長さに復帰し弾性部材の方向を元の方向に復帰させる長さ通電可変合金可撓細線
(ハ) 前記弾性部材の一端および長さ通電可変合金可撓細線の両端が固定される基台
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: