特許
J-GLOBAL ID:200903043678729848

主成分として(メタ)アクリル酸を含有する液体混合物を連続的に蒸留により分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276613
公開番号(公開出願番号):特開平9-110778
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 蒸留装置中で、主成分として(メタ)アクリル酸を含有する液体を連続的に蒸留により分離する方法。【解決手段】 方法を、蒸留器、コンデンサー及び蒸留器とコンデンサーとの間に連結を有し、それに分離される液体混合物が連続的に供給される蒸留装置中で実施する際に、蒸留装置の液体内容物の一部を、連続的に取り出し、過熱し、かつ再び蒸留器中に戻し導入することにより、液体混合物の沸騰気化に必要なエネルギーを、蒸留装置に供給する。
請求項(抜粋):
主成分として(メタ)アクリル酸を含有する液体混合物を、蒸留器、コンデンサー及び蒸留容器とコンデンサーとの間の連結を有し、かつそれに、分離される液体混合物が連続的に供給される蒸留装置中で、連続的に蒸留により分離する方法において、蒸留器中の圧力Pxで存在する液体内容物から、連続的に一部を取り出し、これを、Pxを上回る圧力Pyで、温度Ty'に加熱するが、但し、Ty'は、蒸留器中の液体内容物の圧力Pxでの沸騰温度Txを上回り、かつ圧力Pyでの沸騰温度Tyを下回り、かつ引き続き、圧力Pxに対してこのように過熱され、取り出された蒸留器液体の部分を、放圧下に、蒸留装置に戻し導入することにより、液体混合物の沸騰気化に必要なエネルギーの少なくとも一部を、蒸留装置に供給することを特徴とする、主成分として(メタ)アクリル酸を含有する液体混合物を、連続的に蒸留により分離する方法。
IPC (3件):
C07C 57/04 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/07
FI (3件):
C07C 57/04 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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