特許
J-GLOBAL ID:200903043679392154
液体吐出ヘッド、液体吐出装置、および記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146262
公開番号(公開出願番号):特開平9-141873
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ノズル毎あるいは液体吐出ヘッド部毎にインク吐出量が異なる液体吐出ヘッドを提供することによって一つの液体吐出ヘッドで多値の階調を有する画像を提供する。【解決手段】 液体を吐出する吐出口と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材とを有し、さらに所定の条件を変更することによって吐出量を事前に調整されたヘッドを用い、可動部材を、気泡発生部での気泡の発生に基づく圧力によって、第1の位置から第2の位置へ変位させ、可動部材の変位によって気泡を吐出口に向かう方向の上流よりも下流に大きく膨張させることで液体を吐出する。
請求項(抜粋):
1つの液体吐出ヘッドまたは液体吐出ヘッドの1部分を液体吐出ヘッド部とし、該液体吐出ヘッド部を少なくとも2つ有し、各液体吐出ヘッド部は、液体を吐出する複数の吐出口と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、前記気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも前記気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材とを有し、また、該可動部材は、前記気泡発生部での気泡の発生に基づく圧力によって、前記第1の位置から前記第2の位置へ変位すると共に、前記可動部材の変位によって前記気泡を吐出口に向かう方向の上流よりも下流に大きく膨張させることで液体を吐出し、さらに、前記気泡を発生させるためのエネルギー発生手段の寸法および位置のいずれかの条件の少なくとも一つと;前記可動部材の寸法および位置のいずれかの条件の少なくとも一つと;前記吐出口の寸法と;前記液体が流れる流路構造の寸法および形状のいずれかの条件の少なくとも一つと、からなる群から選択される少なくとも一つの条件を変更することによって吐出量が事前に調整されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05
, B41J 2/01
, B41J 2/205
FI (3件):
B41J 3/04 103 B
, B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 103 X
引用特許:
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