特許
J-GLOBAL ID:200903043696631952

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286253
公開番号(公開出願番号):特開2004-125440
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】多回転型の回転角検出装置において、検出精度が高いこと。【解決手段】本回転角検出装置1では、被測定軸2と一体回転する第1の歯車3に、第2の歯車4がギヤ比1:1で噛み合う。第2の歯車4にほぼ同心の渦巻き状の案内軌道8を形成する。一端が案内軌道8に係合し他端がラック26を有する長尺の直動ロッド10と、ラック26と噛み合うピニオン24を設ける。被測定軸2が回転すると、直動ロッド10が長手方向に直動し、ピニオン24が回動する。被測定軸2の多回転時に、第2の回転角検出センサ32により検出される第2の歯車4の回転角出力は、第2の歯車4の回転角に対して一定周期の反復波形となる。第1の回転角検出センサ31で検出されるピニオン24の回転角出力を用いて、第2の回転角検出センサ32の出力値がどの周期での値であるかを判別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転可能な被測定軸の同軸上に配置される第1の歯車と、 この第1の歯車に噛み合う第2の歯車と、 この第2の歯車の端面に設けられる渦巻き状の案内軌道と、 被案内部を有し、長手方向に直線動自在に支持されると共に、被案内部が上記渦巻き状の案内軌道により案内されることにより長手方向に駆動される直動ロッドと、 この直動ロッドの長手方向に関する位置を検出するための第1の位置検出手段と、 第2の歯車の回転角度位置を検出するための第2の位置検出手段と、 第1および第2の位置検出手段によって検出された位置に基づいて、上記被測定軸の絶対回転角を演算する演算手段とを備えることを特徴とする回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D5/04 ,  B62D15/02
FI (2件):
G01D5/04 C ,  B62D15/02
Fターム (7件):
2F077AA27 ,  2F077CC02 ,  2F077DD07 ,  2F077EE03 ,  2F077JJ02 ,  2F077PP14 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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