特許
J-GLOBAL ID:200903043698447660
車両の床貫通部の配線処理構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031263
公開番号(公開出願番号):特開2000-229568
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】設計段階で予想される電線のボリュームに対し、そのボリュームが施工段階に増減しても、その増減に応じて容易に対処できるようにする。【解決手段】車両の床板1に形成された床貫通穴1aにクリート2を用いて電線4を貫通させる。このクリート2には、予想されるコネクタ5及び電線4のボリュームより大きい穴径の貫通穴2aを形成する。クリート2の貫通穴2aの内周面に沿うように筒状のスポンジゴム6を設ける。スポンジゴム6の挿通穴6aの穴径は、予想されるコネクタ5及び電線4のボリュームよりも小さい。スポンジゴム6は独立気泡構造である。
請求項(抜粋):
車両の床板に床貫通穴が形成され、該床貫通穴を通じて前記床板を電線が貫通する車両の床貫通部の配線処理構造であって、前記車両の床板にクリートが前記床貫通穴に対応して設けられ、該クリートに、前記電線のボリュームより大きい穴径の貫通穴が形成され、該クリートの貫通穴の内周面に沿うようにスポンジ材が設けられ、該スポンジ材が、前記クリートの内壁面と電線との間に生じる隙間を埋めていることを特徴とする車両の床貫通部の配線処理構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B61D 17/00 A
, B61D 17/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-368275
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線材の保持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-201822
出願人:株式会社東芝
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