特許
J-GLOBAL ID:200903043703141206

板 紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-166402
公開番号(公開出願番号):特開2001-348799
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】高速打抜き適性、寸法安定性にすぐれ、しかも罫線適性の良好な板紙の提供。【解決手段】空隙率が0.50〜0.80で、且つ巻取りの走行方向で測定したJIS P8125によるテーバーこわさMsから計算される曲げ弾性率Ebを、巻取りの走行方向で測定した引張り弾性率Esで除したEb/Esの値が、1.2〜2.8であることを特徴とする板紙。
請求項(抜粋):
2層以上の紙層を抄きあわせてなる板紙であり、その板紙の空隙率が0.50〜0.80で、且つ巻取りの走行方向で測定したJIS P8125によるテーバーこわさMsから下記(1)式で計算される曲げ弾性率Ebを、巻取りの走行方向で測定した下記(3)で定義される引張り弾性率Esで除したEb/Esの値が、1.2〜2.8であることを特徴とする板紙。(1)式:Eb=(Ms×L2)/(300×I×δ)但し、Ebの単位はkg/mm2で、Iは下記(2)式で示される断面2次モーメントである。又、δは12.9mm(L:荷重長50mm、角度15度における撓み)であり、テーバーこわさMsの単位はg・cmである。(2)式:I=Bt3/12但し、Bは試料巾38.1mm、tはmmで示される試料厚さである。(3)引張り弾性率JIS P8113に規定される引張り強さ試験を紙巾15mmの試料について規定どうり行い、該測定時に荷重-伸び曲線を記録し、荷重0.75kgおよび1.5kgのときに求められる各引張り弾性率を平均した値をEsとする。Esの単位はkg/mm2である。また、上記(1)、(3)で測定する全ての試料は、JIS P8111に従って、23°C、相対湿度50%の環境下で調湿、測定される。
Fターム (22件):
4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG70 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ01 ,  4L055AJ04 ,  4L055BD18 ,  4L055BD20 ,  4L055BE02 ,  4L055BE09 ,  4L055EA06 ,  4L055EA08 ,  4L055FA11 ,  4L055FA18 ,  4L055GA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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