特許
J-GLOBAL ID:200903043711806225
空気調和機用室外機ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215903
公開番号(公開出願番号):特開2006-038287
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 従来の空気調和機用室外機ユニットでは、送風ファンの外周部および上流側に上部側ファンケーシングの前壁面および後壁面が送風ファンの外径と近接して配置され、しかも上記前壁面は上記送風ファンの上流側の全周に空気の吸込み口が無い盲壁構造に形成されていることから、空気吸込み流量が周方向に偏流する。 そして、それにより吸込み流量が不足する部分において、上記送風ファンの翼面近傍の乱れが増大して、翼面圧力変動が増大し、周方向に局所的に騒音が増大し、特にNZ音が増大するという問題があった。これを有効に解決する。【解決手段】 送風ファン4の空気吸込み流量が不足する送風ファンケーシング1B部分において、送風ファン4の側方部に位置する外部空気吸込用の吸気口10を設け、小風量の気流を送風ファンケーシング1B内に導入できるようにし、送風ファン4側方の吸込み流れを改善して、偏流に起因するNZ音のピーク値を低減することができるようにした。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
室外機ケーシング(1A),(1B)と、該室外機ケーシング(1A),(1B)内の下部に設けられた熱交換器(2)と、上記室外機ケーシング(1A),(1B)の上部に下方から上方に空気を吹き出すように設けられた送風ファン(4)と、該送風ファン(4)の外周を囲むように設けられたベルマウス(8)とを備え、上記送風ファン(4)は、上記ベルマウス(8)の内側にあって、その羽根車の羽根(4b),(4b)・・・の上半分部分のみを上記ベルマウス(8)に対応させる一方、下半分部分を上記ベルマウス(8)から開放した状態で設けられているとともに、上記ベルマウス(8)および送風ファン(4)の上流部外周に上記室外機ケーシング(1A),(1B)の側壁部が近接し、かつ上記送風ファン(4)の上流側の全周の少なくとも一側壁部に空気吸込口が設けられていない空気調和機用室外機において、上記室外機ケーシング(1A),(1B)の上記空気吸込口がない側壁部の、上記ベルマウス(8)に対向しない送風ファン(4)の羽根車の羽根(4b),(4b)・・・に対応する位置に、所定風量の外部空気を吸入する吸気口(10)を設けたことを特徴とする空気調和機用室外機ユニット。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3L054BA02
, 3L054BB01
, 3L054BB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-114604
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (4件)
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空気調和機の室外機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-325958
出願人:株式会社日立製作所
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空気調和機の室外機ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-324616
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-114604
出願人:株式会社日立製作所
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空気調和機用室外機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-041969
出願人:ダイキン工業株式会社
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